総合満足度 続けやすさ わかりやすさ 価格 サポート
4.04.0 5.0 5.0 4.0 5.0
良かった点
TOEICスコアアップに特化した教材構成
不満な点
総合的な英語力向上には別途勉強が必要
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公開日:2017/03/08

総合満足度4.0 4.0

ペネロープさん(女性・43歳・東京・会社員)
学習期間 3ヶ月(2015年3月〜2015年6月)
自身の語学レベル
  • 中上級
    • TOEIC 770点
語学学習の目的 仕事
教材選びに重視した点
  • 知名度
  • 勉強のしやすさ・続けやすさへの工夫や配慮
他の教材の利用経験 アカデミー出版 1996年11月〜1997年4月

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

もともと英文記事を読んだり、英語のニュースを聴いたりしておおよその意味をつかむことはできるのですが、アウトプットが苦手でした。

英会話教室に通っても仕事が不規則なため、なかなか通いきれず、でも仕事で英語を使うシーンも増え、英語のブラッシュアップはしたいし、ということでこの講座を受講しました。

単純に英語のコミュニケーション能力を高めたり、英文でのビジネスレター作成能力向上のためなら、ほかの講座、プログラムの方がよいのかもしれません。

しかしTOEICなら明快に成果が点数化されるので、モチベーションがキープできるのでは?と考え、このプログラムにしました。

この教材のいいところは、ただ英語がわかる、話せることを目的とするだけでなく「TOEICのスコアを上げる」ことにも配慮されている点だと思います。

もちろんスコアの裏付けとなる英語でのコミュニケーション力も上がるのですが、試験に臨んだときのペース配分などのトレーニングもあるのが特徴です。

結果、TOEICのスコアアップという点では大変満足です。徹底的にTOEICのスコアをアップさせることに特化したプログラムになっていて「奪取」の名前はダテじゃない!という感じです。

ホームページにも書いてありますが、このプログラムをしっかりやれば、よほど基礎英語力が不足していない限り、TOEICで730点以上取るのは難しくありません。

ただ、学習ペースとして「一日20〜30分、週5日」をベースに設計してあるのは個人的には「うーん?」ですね。理想を言えば、毎日コツコツやるのが一番いいのは確かです。

ですが、仕事をしながらだとなかなかそうもいかず…作っている方にしてみれば「忙しくても一日20〜30分くらいなら勉強時間ねん出できるでしょ!」ということなのだとは思いますが、私は結構まとめて学習すること方が多かったです。

受講後に受けたTOEICでは、このプログラム以外にほとんど対策の勉強はしませんでしたが770点取れました。

ほぼほぼ満足だったのですが、英語のコミュニケーション力は思ったほど向上しなかったので、星ひとつ減点します。スコアアップに特化した教材なので、目的はそこじゃない!って言われればそれまでですし、自分の努力が足りないのは確かなのですが。

アルクTOEICテスト対策シリーズはどのような学習方法の教材ですか?

教材は一気に送られてきます。テキストは6パートに分かれていますが、1から順にやらなくてもOKです。

そのほか単語帳、CD、DVD、模擬テストなどが一緒になっています。通信講座としてはオーソドックスなタイプだと思います。

アルクTOEICテスト対策シリーズを選んだ決め手は?

アルクの辞書データ「英辞郎」を長らく使用していたので、アルクという会社・ブランド自体に親しみがあったことと、飽きっぽい性格のため「好きなパートからはじめられる教材」という点です。

また、WEB添削制度があったことが決め手となりました。

他の英語教材と比較・検討しましたか?

比較検討は特にしませんでした。もともとデータ辞書の「英辞郎」を利用していたので「TOEICのスコアアップの勉強をしよう!」と考えた際、アルクの教材を選ぼうと考えました。

サイトのプログラム紹介も納得感のある内容だったので、あえて他のものも検討しようとは思いませんでした。

アルクTOEICテスト対策シリーズを通じて、当初どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?

だいぶ前にTOEIC試験を受けたときは620点でした。いまは当時とは試験内容そのものが違っているので単純比較はできませんが、730点までアップさせたいと考えていました。

特に強化したかったのはリスニングと英語での速読・リーディング力upです。

アルクTOEICテスト対策シリーズをより活かすために、どのように活用しましたか?

コース別テキストとは別の「ダッシュ英単語!完全マスターBOOK」は、ほぼ毎日持ち歩いて、時間があるとき取り出して眺めていました。

最初はただ眺めていただけですが、だんだん頭に入ってくるようになると勉強するのが楽しくなりました。本当に毎日持ち歩いていたのでボロボロです。

CDはi-Podに入れて通勤の電車の中で聞き流していました。一週間毎日同じところを聞くようにすると、だんだん内容が理解できるようになってきました。

なぜ、アルクTOEICテスト対策シリーズの利用をやめましたか?

もともとずっと継続するタイプの講座ではなくて、TOEICの試験対策プログラムなので、1タームで終了のため「やめた」というより終了した、というのが正確な表現です。

年明けから同じアルクのTOEIC(R)テスト 800点攻略プログラムをはじめたいと思っています。

勉強のしやすさ/続けやすさ5.0 5.0

付属の特別講座DVDではロバート・ヒルキ先生、ヒロ前田先生が、実際にTOEICテストに臨んだときのコツを教えてくれるので観ていると、本当に「TOEICで点数を上げるのは簡単なんだ!」と思えてモチベーションがあがります。

テキストの方も、1つ1つの単元がコンパクトで、本当に1テーマは20〜30分で終わります。

ポイントが分かりやすく収められているので、飽きっぽくてもイヤになったり面倒になったりすることが少ないと思います。

教材のわかりやすさ・充実度5.0 5.0

テキストのパートごとの「憲法」と「鉄則」が秀逸です。

「憲法」とは実際にテストを受ける際、少しでもスコアを上げるために受験者が「守るべき受験行動」。

「鉄則」の方は出題方法のセオリーのようなものが書かれていて、本当にこれに則って問題を解くと面白いように解答できます。

あくまで英語力よりもスコアアップ重視なので試験会場で「○○な問題は悩まずに捨てる」コツなども伝授されています。

価格4.0 4.0

セット・コース名 奪取730点 TOEIC(R)テスト攻略プログラム
内容
  • コースガイド
  • テキスト6冊
  • 別冊2冊
  • CD9枚
  • DVD1枚
  • 『ダッシュ英単語!完全マスターBOOK』1冊
  • レビューテスト6回
  • 練習テスト(模試)2回
  • 特製CDケース
価格(合計金額) 47,520円
送料 送料なし

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

テキストやプログラムなどほぼ満足ですし、結果的に150点のスコアアップを実現したので不満ではないのですが、30点あげるのに9500円かけている自分、高いのか安いのか微妙なところです。

ただ、内容的にはとても満足していますし、人にも勧められますが、730点程度で「5万円近い金額」を一瞬高いと思ってしまったのも事実です。

サービス/サポート5.0 5.0

サポート・サービス内容
  • 無料体験学習
  • 返金制度
  • WEB採点サービス、講座専用SNS、クラブアルク入会金無料

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

WEB添削サービス「テストコ」は、自分にとってはとても役立ちました。

添削サービスと名前がついていますが、添削だけでなく学習の進捗状況や自分の成長の過程をトラッキングでき、学習の進度が把握しにくい通信教育を補完するシステムとしては、大変良いと思いました。

SNSは「頑張っているのは自分だけじゃない」という感じで、人によっては励みになると思いますが、私は読んでおもしろがっているにとどまりました。

クラブアルクはそんなに活用できていませんが、隔月刊のマガジンは、語学学習に役立つ読み物として楽しく読むことができました。価格に対するサービスとして、特に不満はありません。

英会話教材 全般 Q&A

どのようなきっかけで英語教材を購入しようと思いましたか?

社内のプロジェクトへの応募資格が「TOEIC700点以上」となっていたことがきっかけでした。

正直、どう見ても私より英語ができない同僚がTOEICスコア700点を武器に応募できて、過去に受けた620点の私は応募資格なし、というのがくやしくて、とにかくTOEIC700点以上をクリアしようとしたのがきっかけです。

余談ですが、プロジェクトは別の実績を武器に強引に応募して採用になりました。

英語教材を今検討している人に「英語教材の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

何を目的に受講するのか「TOEICで○点以上取りたい」のか「留学準備のため」なのか「英語でビジネスレター
をやりとりできるようになりたい」のか「英語圏の恋人と気のきいたトークがしたい」のか、目的に合わせて
選ぶことが大切です。

どの講座、教材が合っているかは目的にもよりますし、人によって違うとは思いますが、アルクのプログラムは、講座名、プログラム名にあいまいさがなくて、身もふたもないネーミングなのが逆にわかりやすいと思います。

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