いくつかのストーリーが平行に進行しているので、ちょっと先まで聞いてみようかという気持ちにさせてくれたのが、うれしいですね。まるで小説をよんでいるかのように進めることができました。

ここにでてくる主人公は、ある日本人の家族です。そして、その家族が出会う人たちのストーリーが展開します。とはいえ家族と言ってもずっと一緒にいるわけではありません。

学校に通っている子供たちと、家を守っているお母さんがそれぞれに、誰かと会話していろいろな知識を得ています。そのストーリーは、うまく絡まってまるでテレビドラマを見ているようです。

ただ、もう少し変わったストーリーがあってもよかったような気もします。

続けやすさで言えば、今もそうですが、iphoneに入れて持ち歩けるので、いつでも気軽に始めることができるのは助かっています。

初めのＣＤは、まさに挨拶からはじまるのでは思うものでした。私の場合は、英語だけをまず聞いたのですが、その時に一回で話している内容が聞き取れ、自分でも文章をそらで繰り返せた前半分は英語の学習をするというよりも、映画をみるのと同じ感覚で、繰り返してきくこともなくそのまま、一気に聞きすすめてしまいました。

後半に入って、会社での恋愛もののストーリーにかわっていき、楽しくなってきましたが、逆に私たちが普段ビジネス上使わない単語がでてきたりしたので、少し、ゆっくりと同じストーリーを何度も聞くことを行うことで、理解を深めるようにしました。

内容だけ見ると、私が通っていた学校のシステムと若干ちがっていたので、少し違和感を感じましたが、いろいろあるのだろうと納得はできます。

ですが、教育の方針や、学校の在り方について、特にＰＴＡがどこまで口を出すかに関しては、日本とアメリカでは違うでしょうし、アメリカの友人の話す内容とも若干ちがっていたので、教材としてはいいのですが、内容は偏りを感じます。

たぶんそれは、個人の感想だと思うのですが、私は子供のころから好きな科目だけをやらせるアメリカの教育は、偏りを産むのと、その後の選択を狭くするとおもっているので、その部分の内容は、英語教材とわかってはいても若干抵抗を感じています。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

16巻まで持っていますが、やっぱり高いというのが感想です。特に解説がついているわけでもないし、電話やWebでのサポートはしてくれますが、結局は独学の世界です。それであれば、もうすこし価格をさげてくれてもとは思います。さすがに10万円を超す価格体系であれば、リアルな授業もある通信教育のほうを選ぶと思います。

私の場合は、会社で購入してくれたので、買うふんぎりがついたというのが本音です。自分が自分のために買うのであれば、スタートから自分のレベルにあったものにしたいと思うのですが、3つの大きなレベル分けしかないので、それぞれをわけて、6段階ほどになれば、無駄のない購入ができたのではと思っています。

特にわからなかったことがないので、実はサポートを全く使っていません。会社の部内で一斉に複数人が始めたので、わからないことがあれば、お互いに独自で解決してしまいました。

1人でやっているひとは、細かいことを聞きたいことがあったかもしれませんね。しいて言えば、最初の無料体験では、ほかのレベルも聞けるといいなと思いました。最初が簡単なので、かなりレベルの心配してしまいます。