生活クラブでは、商品のことを消費材と呼び売買によった利益を目的にした「商品」ではないことを最初に説明されました。自主基準を定めているので、放射線・添加物・農薬についてすべての消費材について不安なく購入できます。

特に玄米ご飯を食べたいので、農薬基準の厳しい生活クラブのお米は欠かせなく定期購入の制度を利用しています。葉物野菜も必ず購入します。キャベツ等にはたまに虫食いの跡がありますが、減農薬の証拠と思い、問題にしていません。

ホットケーキミックスについてはアルミフリーのベーキングパウダーを使っているとのことです。ベーキングパウダーにアルミ成分が入っていることをこの生協で初めて知り、ホットケーキミックスは自宅に必ずストックしています。

グループ購入であれば、全商品から4パーセント引きの値段になります。最初にグループのメンバで折りたたみ式の保冷BOXを購入しました。グループの当番は、保冷BOXを自宅に保管し、配達曜日に保冷材を入れて設置しなくてはなりません。プラスチックのコンテナBOXは他の生協と同様に存在します。

配送のドライバーがよく変わる。消費材の置き方が雑な場合が多い。写真にあるように、保冷BOXの中で水菜がキャベツの下敷きになって曲がっていた。

ドライアイスも無料では入れてもらえないので別途注文が必要です。サービスを商品に加算するのではなく見える形で会員に負担していただくとの説明がありました。

だいこん、ねぎは土付きで届きます。新鮮な状態が長く続き、間違いなく1週間は大丈夫です。

にんじんについて、味が濃く甘みを感じる。にんじんは野菜の中で味ではにスーパーの商品との差を感じます。だいこんも、辛味の部分が少なく、甘く、ハズレがない印象です。葉野菜もいつも立派で中身が詰まっている印象のものが届きます。

ほうれん草、小松菜、キャベツ、だいこん、玉ねぎ、にんじん、ねぎが我が家の購入の定番ですが、ほうれん草、小松菜を最初に使用して、あとのものを残りの一週間で使いきります。一週間鮮度は十分もつので、メニューによって買い足す以外はこの生活クラブのものでまわしています。

「国産、無添加、減農薬、こだわりの安心食材を宅配します。」というのが、キャッチフレーズで、スーパーで外国産のものが出回っている冷凍食品も、すべて国産品です。品質という観点では大変満足しています。
　

鮮度については、愛知県からかなり遠い地域から来る野菜なので、多少不満です。高いコストをかけて運ばれてくるのには、少し疑問を感じます。

地産地消という考え方は全くないです。それでも、品質が良いので保管しても一週間は間違いなく大丈夫です。

消費材の価格については満足しています。多少の割高でも安定しています。こだわりの農産物なので価格に見合っていると思います。災害等で、野菜の市場価格が高騰しても、生活クラブは最初から産地との契約があるため連動して価格が高騰することはありません。契約農家が打撃を受けて作物が不良の場合は供給されない、または、グラム数と価格を低くして提供されます。

ドライアイスは注文する必要があったり、保冷BOXを購入したり、「生活と自治」という月刊誌を購入する必要があります。グループ購入のため、ドライアイス購入の順番を決めたりと最初は右往左往しましたが、現在のグループにあった注文方法に落ち着きました。以前加入していた生協では、商品を配送後すぐに冷凍庫に入れる際にもドライアイスがついてきて、破棄していましたが、今は必要な時のみの注文なので無駄はないと感じます。ドライアイスだけは、配送日前日まで、電話注文が可能になっています。

生活と自治という月刊誌は100円です。内容は充実していますが、読む暇がない時もあり、無駄を感じています。

ウェブでの注文はとても便利です。毎回、買いたいものは登録できるので、買い忘れはありません。瞬時に購入した消費材の合計金額が表示されるので、予算オーバーの場合には調整が可能です。スマホでも、PCでも注文期限内であれば何度でも注文可能です。

指定の曜日での配達です。時間も選択できません。私は働いておりますので、朝に保冷BOXに保冷材を入れて忘れないように玄関にだしておく必要があります。

カタログと一緒に配布されるチラシの中に配達員、オペレータ等、活動参加への呼びかけがよくあります。なので、活動していただいている方という感覚なのでサービスは期待していません。プロの方ではないので、手際や、配達方法は仕方のない部分と考えています。