• 求人件数が多い
• コーディネーターの対応が丁寧で親切

まずホームページを調べ、公開されている案件がどのくらいあるかを確認しました。

案件は非常に多く、自分の希望条件で絞り込んでみてもある程度の選択肢があるようでしたので、とりあえず一度登録会に行ってみよう！と、特に具体的に希望する案件は決めずに登録会に行くことに。

登録会に行った際に、コーディネーターの方やオフィスの雰囲気も自分に合っていると感じたので、ぜひこの会社にお世話になりたいと思いました。

どこの派遣会社を利用しようかと考えている時期に、ちょうど仲の良い友人も転職のつなぎに派遣社員として働いていました。

その友人が登録した会社というのが「リクルートスタッフィング」と「テンプスタッフ」で、どちらもスタッフの対応が良かったと聞いたので、私もその2社で検討することにしました。

テンプスタッフを選ばなかった理由は、コーディネーターの方やオフィスの雰囲気が、自分とは合わないと感じたからです。

登録会に行った際に、スタッフの方々やオフィスの様子から「女性が元気な会社！」というイメージを強く受けました。

感じが悪かったとか、なにか不手際があったというわけではないのですが、元気で少し気が強そうな女性スタッフの応対に気が引けてしまい、実際にお仕事を紹介してもらうところまでいきませんでした。

リクルートスタッフィングの強みは、やはり大手ならではの案件の数の多さだと思います。

勤務地や始業・終業時間、時給などの条件にこだわったとしても、ある程度の選択肢の中から選ぶことができるでしょう。

職種についても、事務系の職種が多い印象は受けるものの、多岐にわたる職種の取り扱いがあるように感じました。

経済的な面で安定したかったため、派遣社員として働きたいと思いました。

私は派遣社員として働くまで、役者として活動していました。「個人事業主」という立場でしたので、仕事があれば収入がありますが、仕事がもらえなければまったく収入がないという状況でした。

結局、この先ずっと役者として生計を立てていくことは難しいと判断したため、経済的に安定した収入がある派遣社員として働くことを選択しました。

正社員として働くことを選ばなかったのは、派遣社員という「契約」に守られた働き方をすることで、自分の自由に使える時間を確保し、趣味として役者の活動や自分の好きなことを行って余暇を充実させたいと考えたからです。

結果的に、経済的な安定も、仕事以外の時間の充実も、自分が望むものは手に入れることができたので、大変満足しています。

大学を卒業してすぐ正社員として企業に就職した経験があるのですが、その時は職場の人間関係がとても悪く、非常に辛い思いをして毎日勤めていた記憶があります。

そのため、新しい仕事を探す際にも「職場の人間関係の悪さだけには耐えられない！」という思いがありました。

正社員や契約社員として就職してしまうと、人間関係に耐えられなくてもすぐには辞めにくいですし、比較的辞めやすいアルバイトやパートとして就職すると、時給などの待遇面があまりよくない…。

そのような理由から、契約期間が決まっている派遣社員として仕事を探そうという考えに至りました。

「契約期間中は当然、全力で職務を全うするけれど、もしも職場環境が合わないと感じたら契約を更新せずにすぐに辞めよう」最初はそのような気持ちで、ある面では気楽に考えて、派遣社員という働き方を選択しました。

営業担当の方から言われたことですが「派遣社員という就業形態の、良いとこどりをしてください」という言葉に、とても励まされました。

特に正社員として働けない理由があるわけでもないのに、働き盛りの20代でありながら派遣社員という就業形態を選ぶことにどこか後ろめたさを感じていました。

しかし、営業担当の方からそう言っていただけたことで「派遣社員として働くという選択も、自分の人生を自分らしく生きるひとつの選択なんだ」と思うことができるようになりました。

そのように前向きな心構えで業務に当たることで、結果的により意欲的に業務をこなすことができていると感じています。

今のところ、今後も派遣社員として働きたいと考えています。

やはり、始業時間や就業時間、休日が契約によって守られているため、プライベートな時間の予定が組みやすいということが最大のメリットです。

私は仕事とプライベートの切り替えがとても苦手で、以前正社員として働いていた頃は休日にも仕事のことを常に考えてしまい、気が休まることがありませんでした。

しかし、派遣社員として働き始めてからは、1日1日の業務に集中しさえすれば、就業後には仕事のことを考える必要性がなくなり、仕事のオンオフの区切りが付けやすくなったと感じています。

不満な点と言えば、やはり交通費やボーナス、給与などの待遇面です。もう少し良ければなぁ…と思うことも正直ありますが、正社員の方に比べれば重圧もないですし、あくまで契約の範囲内の業務しかしていないので、今のところは当然の待遇だと思えています。

別の言い方をすれば、転職を考えるとすれば気にするのは給与などの条件面のみで、そこに不満を感じることがない限りは、今後も派遣社員という働き方を続けていくと思います。

「その派遣会社が持っている案件の多さに注目すること」をアドバイスしたいです。

派遣社員は正社員よりも待遇面で劣る部分もありますが、メリットとしては、勤務地・始業時間・就業時間・時給・業務内容など、自分の希望する勤務条件にこだわって選ぶことができるという点が挙げられます。

せっかく派遣社員という働き方を選んだからには、自分の希望する条件に最大限合った仕事に就けるよう、こだわりたいところです。

そのためにはやはり、求人案件を多数持っている派遣会社を選ぶ方が良いと思います。選択肢が多い方がより自分の希望にぴったりの求人に出会う確率が高くなるからです。

「企業で働く時間が、生活の中の最優先事項ではない」と考えている方におすすめしたいです。

派遣社員として働くことの最大のメリットは「仕事の都合に左右されずに、自分の日々の生活をスケジューリングできること」だと思います。

家庭での時間を確保したい方、趣味やご自身で起業を考えているなど、自分自身のための時間を確保したい方に適した働き方と言えると思います。

実際に私も、収入の安定を得ながら自分の時間も確保することができ、仕事後や休日の時間を使って趣味の演劇活動や舞台鑑賞を楽しんでいます。

正社員として働いていた頃よりも収入は減りましたが、余暇を楽しめているという点では、現在の方が日々の生活を充実して過ごすことができ、人生に対する満足度が高くなりました。