ミス･パリの電気脱毛の効果についてはもちろん満足はしています。
1本1本処理していくため、自分が気になってきている1本だけひょろりと出た毛を確実に処理してくれる。

自分が通った脱毛の通い方（他店で光脱毛を受けての仕上げ的な電気脱毛）であれば、時間も両脇行っても5分以内で終了しますし、たった１０本くらいの毛であれば刺激も少ないし我慢はできます。

光脱毛もそうですが定期的に通っていくことでキレイな成長期の毛で抜くことになるため、電気を流す時間も短く「５カウント」くらいで抜け終わってくれます。そのため腫れもなく、赤みも目だたず、あっという間で効果を実感できたため苦痛にはならなかったのもあります。

ピンポイントの仕上げ的なものだったため、もちろん毛周期のばらつきがあるため期間は1年くらいかけて気になる毛を取っていった形です。時間が余ったため他の部位の気になる部分に回してもらったりもしました。

ちなみに電気脱毛って針なんでしょ！？
針を刺すんでしょ！？
と思っている方が多いと思います。

それは違います！！

そりゃ針をさしたらそりゃ痛いです。血もでます。
ニードル脱毛は肌に刺すのではなく、毛穴という袋に針を入れるだけなので、全く痛くもありません。
（もちろん毛穴の袋を突き破ってしまったら痛いですがそれは下手な人です）

痛みがでるというのはニードルに電気を流したときに、電気特有の刺激が熱い＝痛いと感じることを言います。
ですので、ニードル自体は全く痛くないんですよと、けっこう「針は刺すから痛い」と思っている人が多いのでここで代弁しておきますね。

あとはやはり価格と言いますか。

技術時間は1時間だけ購入（15,750円分）したのに対し、技術で使用する沈静用化粧水が1本7350円。それを自宅用にもということで2本購入しなければいけなかったのですが、通う期間も間があり添加物が入っていないため化粧品の使用期間が決まっているということから、再購入しなければいけないことになるだろうと思って特別に1本だけ購入して、自宅とサロン兼用という形で使用させてもらいました。（結局足りなくなり、後にもう一本追加購入することになりましたが）

技術代とホームケアが同じくらいになるというのは勇気が要りました（笑）。

本来は赤みやニキビにいいとされる化粧品だったため余ったものは顔や肌に満遍なく使用しました。化粧水として顔に使っても使用感はとてもよかったです。

価格だけで考えるとどうしても私の周囲の友人にはオススメすることは難しいです。

なぜならば、一般的な主婦のちょっときれいになりたい的な感覚では「高すぎる」価格設定だと思うからです。会員費や技術に使用する化粧品の購入は、最近のお気軽脱毛エステでは考えられないことでしょう。

ひとりのスタッフがずっとつきっきりで行い1本づつ処理していくため、人件費がかかるのは仕方ないですが、化粧品を購入したり、広い範囲を希望する人に対しては追加購入が必要となります。そう考えると半額以下でもいいくらいの技術料なのではないかと思ってしまい、全身脱毛する場合はいったいいくらかかるんだ？という思いは否めません。

もちろん同じような年代の方や20代前半の若い方も見かけましたが、親であったりご主人なりの支援がないと難しいでしょう。（もちろん自分で支払える人もいるでしょうけども） というか、悲しいかな、わたしが「一般的な」だけであって、それ以上の感覚の方なら充分に満足することができる雰囲気や礼儀のある重厚感のあるサロンであることには変わりません。

継続するにはかなり裕福な方でないと･･･という感覚があり、わたしのレベルであれば友人に気軽に紹介できるサロンでは正直ないです。

しかしお金をかけてもきれいにしたい！非日常を味わいたい。私のようにニードル脱毛のこだわりがあるという方であれば満足できるでしょう。会員になれば、サロンに設置されている化粧品は使用できますし、サウナやシャワーなど予約状況にもよりますが無償で使用することもできます。サロンのサウナは使用したことがありますがとても気持ちがよく、定期的に通えばダイエット効果も間違いなしです！

肌も潤いますし、このサウナは会員になったら入るべしです！

ニードル脱毛で痛みを感じやすい人は、このサウナに入ってリラックスすることで痛みが緩和されることもあるようです。毛穴が乾燥しているよりも水分が多いほうが脱毛時間も短縮できるということもあるようですよ。

エステティシャンの接客には定評のあるミス･パリ。

一流〜♪っていうＣＭも有名ですよね。期待もあって入った中、やはりスタッフは一言でいうなれば「凛」としています。見た感じ、私より若いスタッフが多いと思います。いや、きれいなだけかもしれませんが！でも皆さん若い。それでも落ち着きを持っていて安心感があります。

どこからこういったオーラが出てくるんだろうかと思うくらい、きっとミス･パリに自信を持っているのだと思います。お店負けしていないです。

中には新人スタッフもいますが、技術に対してストイックなため、ぎこちない部分もありますが共感が持てます。エレベーターの前まで手の空いているスタッフはお見送りにきてくれます。扉がしまり、忘れ物をしてあわてて扉を開けたときもまだ礼をされたまま形を崩さずお見送りされていたところはさすが･･･と思いました。

勧誘に対してですが、勧誘と思うのは人それぞれなところがあるでしょう。やはりエステといえども商売ですから営業的な部分はありますよね。勧誘というか、ミス･パリは高級サロンですからお金のやり取りを他の方に見せるのはきっとタブーなのでしょうね。カウンセリングルームという完全個室があります。スタッフと二人きりになるようなスペースです。

ですからそこに入ってしまうとそのような雰囲気に呑まれてしまうことがあるかもしれません。こういったカウンセリングに対して慣れていない方は少し不安にはなるでしょう。また思ったより高い金額になった際にびっくりしてしまうこともあるかもしれません。そう思う方には勧誘だよねと思いやすいのでは？

ですがミス･パリは高級エステサロンですから、そこでお客様の質をきっと見極めているのだと思います。どこまできれいになりたいのか、本気なのか、そういった価格でもあるのではないかとも思います。

価格に関しては事前にＨＰなどで調べたりできるので来店するまえに3ヶ月通ったらどのくらいになるのか、なんとなくでいいので事前に調べておくのがいいかもしれません。ミス･パリに通う＝車を買う　くらいの美に対する真剣さやストイックさを求めているなと感じました。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

私は平日休みだったため、もっぱら予約を入れるのは平日でした。かつ、一日を有効に使いたかったので、一番早い時間に入れてもらっていました。といってもミス･パリは営業時間が平日だとお昼前後のサロンが多く、午前中はゆっくり自宅で過ごしたり、ごろごろして･･･と時間をつぶしてお昼に出かけるというような通い方でしたが。

そのため、他の人と時間がかぶることはほとんどありませんでした。ミス･パリは主にお勤めの方なり、お仕事をお持ちの方をメインにしているところもあると思います。平日は夕方の17時以降から徐々にお客様が増え、一番混みあうのは１９〜２１時とうかがったことがあります。

また土日祝日などの予約状況ははやりうまるのが早いと聞きます。脱毛に関しては希望部位にも寄りますが、私のようにワキで5分といった仕上げ的な方であればいつでも入れると思いますが、毛の密度が濃いまま処理すると平均1時間〜2時間はベッドを使用するようです。

そのため、混雑している時間帯は脱毛の予約はベッドとスタッフ数でかなり限られるときもあるかと思います。

当時のミス･パリの状況であるため、今の店舗状況とは異なるかもしれません。

エントランスは大理石でできていたり、大きな鏡や気品のよいソファー。受付にはキレイに飾られたゆりの花があり、とにかく高級感があります。そういう場所に慣れていない私は「どこに座ったらいいのだろう」とどぎまぎするほど。

白を貴重としたクリニック的なエステサロンが増えている中、金や黒といった重厚感ある雰囲気でセレブ感をだしているサロンはミス･パリならではなのではないでしょうか。

エントランスにあるテーブルなどに腰かけ、リラックスしながらはじめはお話を伺うのですがコースなど詳しい話はカウンセリング室という個室に案内されます。技術室はエントランスとは少し雰囲気は異なり、クリニック的ないたってシンプルなつくりになっています。

部屋の中は施術ベッドと必要な器具やマシンが置いてあるだけ。本当に技術をするだけのお部屋といっても過言ではないかと思います。

エントランスのゴージャスさと比べると「シンプル」「男性的」な印象があります。そこが☆４つにしている理由です。今はもう少しラグジュアリー感のある施術室になっているかもしれませんし、なんともです（すいません･･･）

完全個室というわけではなく、技術室の入り口はカーテンで、壁の上部はあいているようなつくりになっていて、隣に他の方がいると会話などが聞こえたりします（笑）きっとスタッフ同士で指示ができるようになっているのでしょうね。

他の方とまったく顔をあわせることはないため、恥ずかしさはなく、安心して技術を受けることができます。