さまざまな口コミサイトを読んでみたところ、評価にバラつきがなかったことが検討を始めたきっかけです。検討を進めるうちに大きな決め手になったのは、毎日受講しなくても支払った料金がムダにならないという費用面です。

ラングリッチも検討しました。ラングリッチを選ばなかった理由は、ポイント制・回数制プランがなく毎日受講プランのみだったからです。

毎日は受講できなかった私にとっては、月会費を実際に受講したレッスン数で割った場合にレッスンあたりの単価が割高になってしまい、もったいないと感じたからです。

海外に住むことになったため、とにかくスピーキング力を磨きたいと思いました。それまでも日々の用事をこなす程度の会話には問題がなかったのですが、英語を話す友人を作って会話を楽しめるようになりたいというのが目標でした。

受講後も会話に不自由を感じることは多々ありますが、レッスンで場数を踏んだことで「外国の人と話す」ストレスはぐんと少なくなり、「単語の羅列でも良いのでとにかく発言しよう」という度胸がつきました。

それ以前にも独学や通学型英会話学校で長く英語を勉強しており、レベルが上がるにつれ「上達の壁」にぶつかっては一時休んで…を繰り返していたのですが、今回もその壁にぶつかって勉強への情熱が薄れてしまったので、またしばらく休むことにしました。

QQイングリッシュに不満があったのではなく、あくまでも私の「やる気」の問題です。

授業で新しく学んだ単語やフレーズは、その授業中に何度か口に出して実際に使ってみることで自分のモノになり、定着しやすかったです。

復習の時間はなかなかとれないものですが、授業の前に、前の授業の内容を頭の中で少し思い浮かべるだけでも効果があると思います。

また、レッスンだけでは英語に触れる時間はものすごく少ないので、BGM代わりに英語の音声を流す、映画は吹き替え版ではなく字幕版で英語耳を作るなど、「ながら勉強」の時間をなるべく作るようにしていました（レッスンを受けていない現在も継続しています）。

フリートークが多すぎる場合は、教え方が上手な講師（今後も予約したい）には「フリートークも楽しいけどもっとテキストに沿った勉強をしたい」と率直に伝え、上手ではない講師には特に伝えず、その日限りで次は予約しませんでした。

QQイングリッシュは講師の数がとても多く、また担当制でないので、気に入った講師が見つかるまでいろいろな講師のレッスンを予約してみるのがおススメです。

日本人は「先生」というと遠慮してしまったり、「言わなくても察して欲しい」と思ってしまいがちですが、英語圏では「言葉にしないのは何も思っていないのと同じ」と考える人が多いので、フリートークの点に限らず、要望はどんどん伝えていました。

講師によってはプロフィールページに自己紹介ムービーを載せているので、動画は必ずチェックしていました。

発音・アクセントはほとんどの講師が問題ないのですが、女性講師の場合、声がソフトすぎたり高すぎたりすると聞き取りづらいことがあるので、自分の「英語耳」に合っているか声質をチェックしてみることをおススメします。

プロフィールの「趣味」「職務経験」で選ぶのもおススメです。自分と趣味の合う講師を選んで、そのことについて延々と話す、ビジネス英会話を学びたければ講師以外の仕事経験がある講師を選んで仕事の話をしてみるなど、「自分について英語で説明する」力を伸ばせます。

まずはトライアル授業を受けることを強く勧めたいです。

授業の進め方が合う・合わないを確認することはもちろんのこと、トライアル授業後にサポート担当の方に、授業についての質問をいろいろ投げかけてみることで、その学校の運営・管理体制の善し悪しもぜひ感じて欲しいと思います。

英語のレベルがあまり高くないうちは自分の要望を講師に英語で伝えるのが難しいので、より良い授業を受けるためには、日本人のサポート担当の方に間に入ってもらうことがとても大切だと思うからです。