現在大学に通い、健康について学ぶ2児の母です。授業期間中の忙しい中でも質の良い食事を家族に食べさせたいと思い宅配食材を利用しています。

私がお勧めしたいのはお魚メニューです。日本海育ちの私が太鼓判を押す品質で、スタンダードなメニューでもお魚好きには納得して頂ける味だと思います。特にみりん干しは子どもたちも大好きで、ご飯のお替わりが必須になります。

それと比べると少し残念なのは加工肉です。特にウィンナーは保存料や添加物が少ないものらしいのですが、肉の香りと油が少なくそのままでは物足りないためか、スープに入れたりするメニューになっています。

メニューはしっかり手作りするものからカット野菜のもの、冷凍おかず、グルメな方向けなものなど選べますので、忙しいことが予想される週は簡単に食べられるものを選んでいます。

注文は紙・ネットでできます。スマホアプリもあるのですが、私の区域ではまだ注文は対応していないそうで、デジタル派の自分としてはそれが少し不満です･･･。

価格が高いイメージの宅配食材ですが、スタンダードなメニューをまとめて注文したり、食材を自分で買い足したりすることで一食300〜400円ほどにすることができます。週に1日だけ頼んだり、全く頼まない週があってもOKです。

お惣菜を買うことを考えれば、
1．栄養バランスが計算されている
2．宅配してくれる
3．レシピがある
4．できたてを食べられる
などなど利点は多く、高すぎることはないと思います。

メニュー・食材とは別な利点もあります。ほぼ毎回決まった方が届けてくれるので子どもたちも顔なじみになり、街中で会った時にはあいさつをしているそうです。

登下校中に一瞬でも子どもを見てくれる人がいるのはありがたいですし、知り合いにきちんとあいさつができているのだと知ることができました。

お魚・お肉の鮮度は問題なく、宅配時も保冷箱が使われています。暑い時期は保冷剤も入っていて、その日の内であれば箱のまま室内に置いておいても大丈夫です。お豆腐などの大豆加工品は賞味期限が近いことが多いので、メニュー通りにならなくても早めに使うことをお勧めします。

お魚の品質は述べましたが、カボチャの甘さもお勧めです。私の品選びが悪いだけかもしれませんが、スーパーであんな甘いカボチャを買ったことがありません。それから玉ねぎ・人参はヘタの部分が切り落とされていて、中が腐っていないかをチェックしてあるので安心です。

毎回食材の産地が書かれた紙が同封されており、区域によって地産地消を心がけているようです。私自身はそれほど食材の産地にこだわりはありませんが、旬の物や地元の特産品を取り入れたいと思っているので、とても満足しています。

レシピメニューとは別に頼める野菜や一品ものは、生産者や選定バイヤーの顔写真やコメントがあるものも多く、信頼性が高く安心して購入しています。

品質とサービスを考えれば高すぎることはありません。冷凍食品などの一品ものも扱っていますが割高なため、私は基本的に魚メニューの日以外は頼んでおらずスーパーで安い食材を買い足しています。

じわじわと値上がりもしていますが、気候の変動などで短期間に大きく上下することはないため先を考えながらやりくりでき、自分のふところ事情に合わせて利用しています。

基本的に注文カタログについてくる発注書に希望を書き込み、日々の配達ついでに渡しています。食材が入っていた保冷箱に発注書を入れて玄関の外に置いておけばOK。注文の伺いに玄関まで来てくれるので、留守で箱がない時はドアに発注書を張り付けています。(あまり他の人が通らない地区なので)

発注書を渡しそびれても、〆切前日には電話をくれるのでその時に頼むこともできます。ただ、その時はカタログが手元にないことが多いので、再度家にいそうな頃に電話してもらうこともあります。

IDを取得すればウェブでの発注も可能で、スマホアプリもありますが一部地域はまだ対応してないそうです。 もちろん営業所・営業さん個人に電話しての発注も可能。フレキシブルに対応してくれます。

とても丁寧です。田舎だからかもしれませんが、オペレーターが担当者を理解しているので、担当の方が近くにいればすぐにつないでくれてやりとりもスムーズです。