総合満足度 金利 手数料 セキュリティ サポート
4.04.0 3.0 5.0 5.0 5.0
良かった点
各種手数料の無料特典がある
不満な点
普通預金の金利がやや低い
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公開日:2015/07/20

総合満足度4.0 4.0

yuiさん(女性・20代・関東・自営業)
利用目的
  • 普通預金での貯金
  • 普通預金で出し入れを頻繁に行うための口座
利用期間 1年6ヶ月(2013年10月〜現在) *2015年4月現在
ネット銀行選びで重視した点
  • セキュリティ対策
  • 手数料・維持費

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

一番満足している点は条件を満たせばコンビニ引出手数料や時間外手数料、他行宛の振込であっても振込手数料について0円となる特典を受けることができることです。

この手数料が積もっていくと無視することができずにならず、家賃の振込でかならず月1回は他行宛の振込が発生するため、無料特典についてはとても満足しています。振込手数料この条件の満たし方については後ほど詳しく説明いたします。

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さらにみずほ銀行宛本支店あての振替であれば、日夜を問わず回数制限無し・手数料0円で資金を移動させることができます。

具体的に言うならば、家で在宅ワークをしながら、手数料なしで生活費決済用口座(普通預金)から貯蓄用口座(普通預金)に資金の移動を行うことができるということです。回数制限がないので万が一振り込む金額に間違えがあっても安心してやり直すことができます。

金利面でみると多少はほかにくらべて安いですが、後述の通りどんぐりの背比べなので仕方ないかなと思っています。3大メガバンクのうちの一つなので、金利が多少少ないことは安心のためのお金と思えばとても安いです。

みずほ銀行を選んだ決め手は?

  • 振込・引出手数料の安さ
  • 元々利用していた銀行だから

もともとはゆうちょのゆうちょダイレクトを使っていました。しかし時間外手数料や振込手数料が気になり、移行を考えみ種無料特典がついていたことを踏まえてみずほに決めました。

三大メガバンクとよばれる、三菱UFJ・三菱住友・みずほのなかで他行宛の振込手数料無料特典をつけることができるはみずほ銀行だけです。この点を一番重要視して選びました。

利用前はインターネットバンキングを利用することで、ウイルスにより情報が盗まれてしまったり、サーバーが外部からの攻撃を受けて資金を盗まれてしまったりするのではと不安でした。

しかし利用してからは、多少不便に感じるほどのセキュリティ対策を見受けて、安心して利用しています。

他のネット銀行と比較・検討しましたか?

安心度から選択肢は三大メガバンクの三菱UFJ・三菱住友・みずほのなかから選ぼうと思っていました。これらの中から選ぼうとしたとき、手数料という点が一番気になりました。そこで調べた結果、他行宛の振込手数料無料特典をつけることができるみずほを選びました。三菱UFJと三菱住友は他行宛の振込手数料無料特典はありません。この点から選びませんでした。

また、ハードウェアタイプのワンタイムパスワードが使えるのも検討した点でした。スマートフォンのアプリを利用してワンタイムパスワードを生成する銀行もありますが、もしスマートフォンを落とした場合や機種変してアプリが使えなくなった時などに店頭に出向かなければならなくなります。

デバイスタイプのものなら、スマートフォンより持ち出すことが少ないのでこのデメリットを排除することができます。

またスマートフォンはネットワークにつながっているため攻撃を受けてワンタイムパスワードが盗み出されるという可能性がないわけではありません。デバイスタイプのワンタイムパスワードならこの危険性も排除することができるので安心です。

金利の高さ3.0 3.0

普通預金の金利 0.020%

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

以前利用していたゆうちょ銀行は普通貯金では金利は0.03%です。比べてみずほ銀行は0.02%と0.01%低い設定になっています。しかし0.01%低いとはいえ、100万円を1年間預けたとすると、たったの100円の差です。年間で。

これだけの差であれば金利が低いことは十分に無視することができると思います。金利が高い銀行であれば0.05%のところもありますが、同じく100万円を1年間預けて500円の金利にしかなりません。年間で差額400円ですので、これもどんぐりの背比べでしょう。

以上を踏まえて普通預金の金利という面に着目すると可も不可もないと言えます。

手数料5.0 5.0

よく利用する手数料のパターン
ネット振込
  • 利用頻度:月に何回も振込する
  • 手数料:0円
  • 条件:インターネットバンキング/みずほ銀行ATMにおいて他行宛振込手数時、月4回まで
ATMからの引き出し込
  • 利用頻度:月に何回もATMから引き出しをする
  • 手数料:0円
  • 条件:みずほ銀行ATM:何回でも無料、コンビニATM:月4回まで無料

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

利用手数料という点から考えてもみずほ銀行はとても得です。執筆時現在、国債を1万円買うだけで振込月4回まで無料、みずほ銀行ATMで時間外回数制限無しで手数料無料、コンビニ引出も4回まで無料という手厚い特典を得ることができます。国債は1万円単位なので1万円以上買ってもいいですが、この特典を得るためだけに買うならば最小の1万円をおすすめします。

特典がなかった場合時間外手数料がおおよそ108円、振込手数料がおおよそ216円ですから、これがほぼ永続で無料と考えると簡単に回収がつく計算です。インターネットバンキングで振込を月2回、みずほ銀行のATMで時間外の引出を月2回するとします。この計算で行くとおよそ2年弱で回収が付きます。また国債は元本が保証されており利息もつくのでもう少し早く回収できるかもしれません。

みずほ銀行でNISA口座を開設することにより、お金をかけずにこの特典を得ることはできます。しかし、NISA口座は一人一つしか持つことができないのと、開設までに時間がかかるため、NISAを別の銀行でやりたい場合やとにかく早く特典が欲しい場合は国債を買うことをおすすめします。

セキュリティ5.0 5.0

セキュリティ機能
  • EV SSL証明書 SSLの中でも上位レベルのSSL証明書を利用しており、フィッシング被害を未然に防ぐことができます
  • ログイン時に自分の設定した画像が表示される 同じくフィッシング対策で、自分が設定した画像が表示されます。
  • ハードウェアタイプのワンタイムパスワードを導入することができる 総合的な満足度のところにも書きましたが手数料無料でワンタイムパスワードを導入することができます
  • 普段と違う環境からログインを試行した場合、追加の認証を求められる 普段と違う環境からログインしょうとすると、合言葉を求められます この他にもまだまだセキュリティ対策はされていますが、特に安心できる機能を抜粋しました

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

わたしはセキュリティには特に気をつけています。みずほ銀行では最大32桁の英数字のログインパスワードが使えるので32桁のパスワードを設定しています。これにより不正にログインされる可能性を最小限にしています。

また、ログイン時に表示する画像を自分で設定することができます。ログイン画面では設定した画像が表示されます。それによってフィッシングサイトかどうか判定できる仕組みです。また、アドレスバーの左側に会社名が表示され、背景が緑色になっています。これがEV SSLを使用している証拠です。

ログイン時に表示する画像を変更する画面

ログイン時に表示する画像を変更する画面

ログイン画面

ログイン画面

さらに、ワンタイムパスワードカードを利用し、万が一自分の意図しない送金が行われようとしても未然に防いています。ワンタイムパスワードカードがなければ、絶対に送金を行うことはできません。

ワンタイムパスワードカード。振込時はこのカードに表示された番号を入力することで、不正な送金を防止します。

ワンタイムパスワードカード。振込時はこのカードに表示された番号を入力することで、不正な送金を防止します。

万が一ワンタイムパスワードカードを紛失した場合、手続きを行わなければインターネットバンキングを利用することはできませんがこの手間は安心度から考えると十分見合う手間だと思っています。

サポート5.0 5.0

三大メガバンクとよばれる銀行だけあって、電話対応もしっかりしており、フリーダイヤルで問い合わせを行うことができます。

以前、ATMでお金を受け取らずに行ってしまったことがあり、その時も問い合わせをしたら即座にと処理をしてくれました。

とても安心できる銀行だと思います。わたしはみずほ銀行なら全財産を預けてもいいと思っています。

ネット銀行 全般 Q&A

ネット銀行・インターネットバンキングのメリットは?

1位 日夜を問わずどこでも取引できること
2位 目で見て取引できるので間違えが少ないこと

ネット銀行・インターネットバンキングのデメリットは?

1位 不正送金の可能性がでてくること

どのようなきっかけでネット銀行を利用しようと思いましたか?

雨でそとにでるのが億劫だったり、在宅ワークで忙しく外にでることができなかったりすることが多々あったためインターネットバンキングの利用を決めました。

そもそも近場のATMまでが遠く、振込をするのにコンビニに行くのも面倒だと思っていました。インターネットバンキングならば家の中にATMがあるのとほぼ同じ感覚で利用することができるので使わない手はないと思いました。

「ネット銀行の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

インターネットバンキングを選ぶ際は自分がお金をどのように受け取り、そして使うかを考えることが大切だと思います。わたしは、自分が銀行を使うパターンを考えた上で一番に手数料を考えるべきだと思ったので、みずほを選びました。

しかし、全員にみずほ銀行が良いと進められるわけではありません。たとえば、務めている会社の取引先銀行が三菱住友であった場合、給料の受け取りには必ず振込手数料を差し引かれてしまうと思います。そうなると、もしコンビニで引き出すことが少なかったり振り込む回数が少なかったりした場合に、いつまでたっても回収が付きません。

また、通勤途中や通学途中にATMがある場合や、よく現金を使う人の場合はインターネットバンキングを使う子必要がないと思います。以上のことを踏まえた上で自分が銀行を使うパターンや環境を分析し、どのインターネットバンキングが良いか考えて使うのが良いと思います。

ネット銀行をどのように活用していますか?

わたしはGuncashというオープンソースの複式会計ソフトをつかっています。この会計ソフトをつかうことにより、ありとあらゆる資産を管理することができます。預金はもちろん、財布の中の現金や切手、へそくりなど、お金として数えることができるものならなんでも扱えます。このソフトを使うのに、データの元としてインターネットバンキングを活用しています。

たとえば、どれだけ預金あるのだろうと確認するときにいちいちATMまで行って確認しなくてもネットからログインして確認すれば済みます。預金の額を正確に把握していることで、クレジットカードが落ちるかどうか、あるいは来月遊びたいけど余裕はあるかなど生活の計画をたてることもできます。

振込さえインターネットバンキングでできるので、Guncashで予め振り込む計画を立てておき、予定の日になったらインターネットバンキングで振り込むという活用方法もしています。

このように、わたしは家計簿のデータ元、および計画に基づく資産の活用にインターネットバンキングを利用しています。

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