総合満足度 金利 手数料 セキュリティ サポート
4.04.0 3.0 4.0 5.0 5.0
良かった点
他銀行への振込手数料が条件付きで無料
不満な点
普通預金の金利が下がってしまった
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公開日:2017/07/14

総合満足度4.0 4.0

rururuさん(女性・36歳・愛知・専業主婦)
利用目的
  • 定期預金での貯金
利用期間 4年5ヶ月(2012年11月〜現在)*2017年4月現在
ネット銀行選びで重視した点
  • 利便性
現在利用している銀行名とその目的
  • 三菱東京UFJ銀行 *普通預金
  • 三井住友信託銀行 *定期預金
  • 静岡銀行 *定期預金

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

開設したきっかけは、ある程度まとまった資金を預けるためです。

住信SBIネット銀行はSBI証券と連動しており、こちらからSBI債という社債が発行されています。

SBI証券と連動し、社債も発行されている。

発行頻度は不定期ですが、非常に利率がよいのです。私が最初に応募した時は年利1.5%以上でした。信用リスクも高めですが、短期で1年が多いです。このSBI債を購入するには、SBI証券への口座開設が必須となり、自動的に住信SBIネット銀行の口座も開設することとなります。SBI債は人気があるため、抽選となることも多く、また突発的に発行され、お知らせ期間が短いため、住信SBIネット銀行に預けておく必要があります。

また、住信SBIネット銀行の普通預金口座からWEB上でSBI証券の口座へ送金が可能です。こちらの口座がSBIハイブリッド預金と呼ばれる口座で、開設当時は金利が非常に高く、0.1%でした。その後、金利が徐々に下がり、現在では0.01%になってしまいました。このことはとても残念です。

また、こちらの銀行のもう一つの魅力としては、口座開設当時は利用状況に関係なく、他銀行への振り込み手数料が無料でした。現在では、利用状況によって毎月ランクが決まり、ランクによって、他銀行への振込手数料無料になる回数が変わります。最低ランクでも、月に1回、他行への振込手数料が無料という点はうれしいです。

住信SBIネット銀行を選んだ決め手は?

  • 特定サービスとの連携(じぶん銀行とau、三菱とじぶん銀行、楽天銀行と楽天等、楽天銀行と楽天証券)

利率のよい定期預金を探していたところ、比較的信頼性が高いSBI債という債券を見つけました。債券の期間が約1年と短期であることから、定期預金と同じ感覚で利用したいと思いました。このSBI債を購入するには、SBI証券および住信SBIネット銀行の口座開設が必須だったため、開設しました。

他のネット銀行と比較・検討しましたか?

SBI債を購入するための口座開設という、特定の目的がありました。必然的にSBI債の取扱いのあるSBI証券と連動した住信SBIネット銀行に限定され、他行を検討することはありませんでした。

金利の高さ3.0 3.0

普通預金の金利 0.01%

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

5年前の口座開設当初は普通預金が0.04%、SBIハイブリッド預金は0.1%とネット銀行の中では高金利でした。しかし、金利は徐々に下がっていき、現在では両者ともに0.01%となっています。特にハイブリッド預金の金利の減少が著しく、お得感がなくなってしまいました。せめて0.05%程度は維持してほしいと思います。

手数料4.0 4.0

よく利用する手数料のパターン
ネット振込
  • 利用頻度:振込はほとんどしない
  • 手数料:0円
  • 条件:月に1回まで他行宛て無料
ATMからの引き出し込
  • 利用頻度:ATMからの引き出しはほとんどしない
  • 手数料:0円
  • 条件:月2回までATM引き出し手数料は無料。イオン銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行などから引き出し可能。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

現在、預金残高が少ない状況ですが、月1回でも他銀行への振込手数料が無料になります。定期預金などのまとまった資金を移動させる際に、一度こちらの銀行にお金を集めておけば、必要な時に手数料無料で移動できるのは魅力です。

ランクアップで手数料無料の回数が増える

ただ、口座開設当時と条件が少し変わってランク設定が厳しくなりました。最低ランクの1からランク2への条件がもう少し緩いとよいなと思います。

セキュリティ5.0 5.0

セキュリティ機能
  • 24時間365日体制の振込モニタリング
  • 不審なログイン環境のチェック
  • セキュリティ対策ツールの無償提供

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

24時間365日体制の振込モニタリング。

→自社基準に照らし、第三者が操作した可能性があると思われる取引は、一時的に取扱いを停止し、顧客へ電話やメール等をしています。

不審なログイン環境のチェック。

→犯罪者などによる不審なログインにいち早く気付くことができるよう、顧客の口座に異なるご利用環境からログインが行われた場合、メールなどで知らせしています。

セキュリティ対策ツールの無償提供。

→スマートフォンを利用した取引認証アプリ「スマート認証」や、セキュリティ対策ソフトの「PhishWallプレミアム」を無償で提供しています。

セキュリティ強化の通知もあり安心

自身で注意しているセキュリティ対策としては、スマートフォンアプリの「スマート認証」を使っています。振込み時に取引内容を確認してから取引実行するため、身に覚えのない不正送金を未然に防ぐことができます。

サポート5.0 5.0

住信SBIネット銀行は無店舗型なので、直接対面でのサポートはありませんが、以前、問い合わせで電話をしたときは、待たされる時間もなく、通話できました。

また、会社情報を見てみると、経営状態も悪くはなく、2016年オリコン日本顧客満足度調査でもFX取引銀行部門及びネット銀行部門で第一位となっており、信用性はあると思います。

ネット銀行 全般 Q&A

ネット銀行・インターネットバンキングのメリットは?

1位 金利が高い
2位 自宅などで24時間取引ができる
3位 口座開設が簡単

ネット銀行・インターネットバンキングのデメリットは?

1位 預金金利の変動も激しい

どのようなきっかけでネット銀行を利用しようと思いましたか?

利率の良い定期預金を探していたところ、SBI債の存在を知りました。発行元の信頼性も高く、1年と短期間の社債であるため、定期預金のつなぎとして利用したいと思いました。

ただし、SBI債は不定に発行されるため、もれなく購入するには、SBI証券および住信SBIネット銀行の口座開設が必要でした。

「ネット銀行の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

自宅にいながら、取引ができるという点でインターネットバンキングは非常に便利です。通帳はなく、キャッシュカード一枚ですので、かさばりません。

まずは、口座を持っている銀行にネットバンキングがある場合は、そこのネットバンキングを開設してください。それから、店舗のないネット銀行を開設する時は、それぞれの特徴がありますので、いくつか吟味したうえで選ぶとよいと思います。

クレジットカードやWEBショッピングと連動してお得になったり、株式投資の面で使いやすいなど色々特徴があります。

ネット銀行をどのように活用していますか?

家族のメインバンクは三菱東京UFJ銀行で、こちらのネットバンキングを利用しています。

住信SBIネット銀行は他銀行への振込手数料が月1回は無料なので、新たにどこかの銀行で定期預金を始める場合、最終的に振り込む前段階の口座として利用しています。また、SBI債が発行されれば、すぐに購入できるように準備できます。

最近開設したイオン銀行はイオンセレクトというクレジットカードとキャッシュカードが一体となっていて、普通預金の金利が0.1%と高金利です。今後、こちらを日常的な口座に移行しようと検討中です。

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