投稿者:cocosaruさん(女性・43歳・愛知・専業主婦)
利用期間 |
3年11ヶ月(2009年3月〜2013年2月) |
受験資格 |
- 日商簿記2級、3級 2013年2月の試験を受験し、合格
- 当時39歳
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資格スクール選びで特に重視した点 |
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※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
ネットスクールさんにお世話になろうとしたのは、当時私が1才台の子供を持つ主婦だったから、というのが第一です。子供を預けられる親族も近くにはいないので、当然通学型の学校はアウトです。
その点、e-ラーニング方式のネットスクールさんなら、子持ちの主婦にも勉強するチャンスがある!そう思いました。解らないところは繰り返して確認できるのも、私のような理解力に乏しい人間には有り難かったです。
そして講義を視聴してみたら、楽しく興味を持って勉強を続けられそうな、いい雰囲気を持った講師陣ばかりいらっしゃったのも、大きい要因です。
講義は、社長の桑原先生著書の「とおるテキスト」「とおるゼミ」を基本として進んでいきました。2級の場合、講義は全16回ほどだったと思います。
単元ごとにあるミニテストを、講義の中で、チャットで答えながら理解を深めていくやり方でした。一回につき20時〜22時の二時間の講座ですが、講師が白熱して時間を超すことも常でした。
直前になると、講師による「予想大会」が催されて、その後「ラストスパート模試」という、講師の予想に基づいた問題集を解きながら、仕上げていくという学習の進め方でした。
この模試問題集がまたボリュームがある上、難しく作られておりなかなか大変でしたが、本番に向けての緊張感を高めていくのには最適なものでした。
ライブ講座では、チャット画面がありました。そこに随時質問を書き込むこともでき、他の人の疑問点を見ることができたのも勉強になりました。
まるで一つの教室で授業を受けているような臨場感が味わえて、ワクワクしました。それを続けていると、他の受講生の方を「仲間」と思えてくるのです。受講生同士も講座の中で繋がれるので、孤独感が無くて何より嬉しかったです。
ちなみに「とおるゼミ」は宿題として使われており、質問があればチャットでもその他方法でも随時受付、という形でした。
受験経験者向けの講座では、基本のとおるテキストは使用せずに「模擬試験問題集」を使いました。いわゆる過去問題集です。「本試験レベル問題集」という、こちらはネットスクールさんの編集した問題集です。
それらを通して、更に実戦向けの掘り下げた内容を学習していきました。ひたすら問題を解いて、質問があれば講義の前までに質問フォームで送信して、講義内でその質問を講師が答えていく形式でした。直前期は、やはり「ラストスパート模試」を使いました。
こちらの学校にはSNSがありました。「学び舎」というものですが、書き込む人も同じように資格取得に向かって頑張っている人たちだったので、励まし励まされ刺激を受けながら、たまにアホな内容も書きつつ楽しく交流も持てました。
ただ、税理士資格の講座など次第に拡大していくにつれ、SNSも雰囲気がちょっと変わっていったのが残念でした。例えばオフ会も、それまでは講座関係なく開かれていたのが、税理士志望者だけ限定にされちゃったり…初期の、のほほんとしたSNSを知っているので窮屈さを感じてしまいました。
それでも、なんといってもサポート体制が有り難かったので、満足しています!試験前には「予想大会」で出題予想をしながらも受講生の士気を高め、個別に講師自ら電話を下さって励まして頂いたり。緊張しましたが嬉しかったです。
試験後は、打ち上げ会みたいなライブがあったり。講師が画面の向こうでビールを持って、こちら側でもビールを持って、一緒に「かんぱーい!」したのは、いい思い出です。