パソコンを使用。レベルとテーマを選ぶとそれに沿って機械がどんどん問題を出してくれ、それに答えていくシステム。間違えた箇所は記憶していてくれ、何回か繰り返してくれる。発音練習やヒアリング練習もあるので、マイクとイヤホンを使用する。

とにかく発音とヒアリングを強化したかったので、発音の判定をしてくれるタイプの教材を選んだ。また、間違えたところを繰り返してくれるところも魅力的だと感じた。

自分ひとりで勉強する場合は、いつ何を繰り返すかを考えるのにも時間を費やしてしまう。その為、教材任せで自分は指示された通りに進めるだけ、というところがいいと思った。

特に検討はしなかった。理由は発音練習ができる教材がもともと少なかったこと、ロゼッタストーンは知名度も高く、そこそこ評判も良いようだったので。この教材を買うかどうかについては悩んだが、他の教材と迷った訳では無い。

発音とヒアリングを強化したいと思っていた。また、簡単なフレーズを瞬時に判断できるようになりたいと思っていた。

始めて1か月くらいしたところで、英語のニュースは以前より聞きやすくなったと感じた。教材で使用したフレーズや単語は、早口で言われてもそこだけは聞き取れる、といったイメージ。

また、発音が良くなったかは不明だが、単語が迷いなく口から出てくるようにはなってきた。これは、単純に毎日英語を発するトレーニングをしているからだと思う。筋肉がついてきたようなイメージ。

とにかく毎日、5分でもいいから続けることが大事だと思う。何も考えずに立ち上げても問題を出してくれるので、とにかく教材を立ち上げる習慣をつけた。また、文法や単語は簡単すぎたけれど、とにかく一番最初のレベルから始めた。簡単な単語でも、意外と発音すると認識してくれなかったりしたので、その為の練習だと割り切った。

海外に住みはじめたところ、一番のネックが発音とリスニングだと感じた。とにかく基礎の繰り返しが必要だと感じたため、自分でできる教材を探し始めた。インターネットや書籍の教材も利用していたが、自分の発音でいいのか判断できなかったことから、発音判定機能のあるロゼッタストーンを検討。

全てを網羅する教材はないのではないかと思う。その為、自分が何を強化したいのかを絞ることが先決だと思う。まずはインプットが必要なのかアウトプットが必要なのかから考えたら良いのではないか。

個人的には、多くの人はアウトプットが足りないと思うが、アウトプットにも基本と応用があり、英会話はかなりの応用編だと思うので、そういったことも踏まえて選ぶと良いと思う。

また、簡単に英語が出来るようになる、ということはあり得ないので、ある程度自分の継続力や努力が必要だということも考えたうえで選ぶべきだと思う。