ロゼッタストーンはどのような学習方法の教材ですか?
教材をPCにダウンロードしたらプログラムの順番にリスニング練習、発音練習などが入ります。付属のヘッドセットを使用します。綴りをタイピングしたり、写真を選んだり、発音の正確さで正否を判断されます。それがクリアできたら次の設問に進みます。
一つの課が一通り終わるとオンラインレッスンを予約し実際に会話をして練習します。オンラインレッスンはネイティブ講師が1名、生徒は最大で4名です。予約時間になると皆が入室してきます。先生の顔は見えますが、生徒の顔は見えませんので身支度を整える必要はありません。
フランス語版の生徒はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ圏の人が多かったです。子供〜大人まで幅広い層がいましたが、アジア人は少なかったように思います。一度オンラインレッスンを一緒に受講した人とは、プログラム付属の語学ゲームで対戦することもできます。
学んだことを実践して身につけられるシステムになっており、講師陣もマニュアルに沿ってレッスンを進めているので均一のクオリティでレッスンを受けることができます。まだ語学に自信が無い人でも、実際に本編で勉強した内容に沿ってレッスンが進められるので予習をしていれば難しいこともありません。
ロゼッタストーンを選んだ決め手は?
この教材を選んだ決め手は、気軽にオンラインレッスンが出来るところです。3ヶ月間無料で試せるところも魅力でした。オンラインレッスンの予約も1クリックで出来、変更やキャンセルもいつでも簡単にできることで開始のハードルも下がったように思います。
新しいことを始めるには勇気が要るものですが、教材さえ購入してしまえばいつでも出来る、契約も不要であるところは忙しい社会人にとってはとてもありがたかったです。
他の英語教材と比較・検討しましたか?
他社教材とは比較検討しませんでした。その理由は、かつて会社でも外国人向け日本語学習教材としてロゼッタストーンを導入した実績があったため使い勝手を知っていたからです。
新しいものを探すよりもスピーディーに始められたからです。また、ソフトを購入するだけでオンラインレッスンもついてくる教材は他にはないと思ったからです。
ロゼッタストーンを通じて、当初どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?
文法やライティング能力アップよりもスピーキング実践能力のアップを目標に置いていました。実際に海外旅行などに行った時にネイティブと会話できるようになることが目的でした。自分が話したことが外国人に通じるということが嬉しかったからです。
ロゼッタストーンをより活かすために、どのように活用しましたか?
レベル1の本編はやや簡単に感じましたが、オンラインレッスンで実際にネイティブ講師と話してみるとうまく言いたいことが伝えられなかったのでとにかく予約を最低週1回は入れるようにしました。
また、知らない単語が出てきた時は辞書を使って意味を調べたり、その都度100%理解できる状態にしました。不完全燃焼であると感じた時には同じレッスンを何度も受講するようにしました。
なぜ、ロゼッタストーンの利用をやめましたか?
引越しとともに次レベルのCDRを紛失してしまい利用ができなくなってしまいました。探せばあるはずですが忙しくなかなかその時間が取れません。
自分には合っている教材ですので、また学習を再開したいとは思っています。
とはいえ学習しきれていないためその他大勢の利用者の方と同じく、挫折してしまっているのと同じ状況です。それだけ強い意志が無いと継続が難しい現実があります。