総合満足度 求人件数 希望を考慮 対応 福利厚生
4.04.0 4.0 4.0 3.0 5.0
良かった点
すぐに仕事をみつけたいときに頼れる
不満な点
希望にマッチしていない紹介
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公開日:2016/02/10

総合満足度4.0 4.0

soyさん(女性・45歳・東京)
利用派遣会社名 リクルートスタッフィング
就労期間 1年(2014年10月〜2015年9月)
当時の年齢:当時44歳〜45歳
実際に就いた職種
  • 医薬専門事務
 *時給:1,800円
人材派遣選びで特に重視したこと
  • 求人の多さ
  • 実績の多さ
他の人材派遣会社の利用経験 パソナ 2011年12月〜2014年7月

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

派遣会社は、「スタッフ満足度1位」とどの派遣会社の自社サイトの広告にも載っているくらい、満足度を強調していますが、実際の満足度はひとそれぞれ異なっています。

沢山ある派遣会社の中からひとつ選ぶ場合には、リクルートスタッフィングは選択肢が一番多いので、満足度につながると思います。

派遣会社に求めるものは、人それぞれ違うと思いますが、私は「自分が働きたいと思っている業界(製薬)と仕事を通して見つめていきたい内容(健康)」が比較的はっきりしているので、どちらでもいいことはどちらでもよく、こだわらないようにしていて、派遣会社自体にあまり大きな期待はしていません。

そのため、一般的な意見からは少し外れてしまうかもしれないのですが、希望の業界に「どれだけ多く橋渡しをしてくれているか」と「その派遣会社がどれくらい働きやすい会社をクライアントとして持っているか」の結果を重視しています。

その点でリクルートスタッフィングでは、紹介窓口の方から幅広い役割や業種をご紹介いただけたので、柔軟な対応をしていただいていると感じました。

また、巷の広告表示は自由で楽しいイメージを強調していますが、派遣でお仕事をはじめると自己管理をしっかりしなければと思うようなことも沢山出てきますので、プロ意識を持つスタッフが多い派遣会社という点で、リクルートスタッフィングは就業先の企業内に評判がいいようです。

リクルートスタッフィングを選んだ決め手は?

  • 自分の希望する分野の求人が多い
  • 友人・知人で派遣社員として働いていた
  • たまたま自分の希望通りの仕事を見つけた

自分が希望している仕事が具体的にイメージができれば、どんなことをするのかを同じぐらい知っている人から紹介してもらいたいと思うのは自然な発想だと思います。

ですが派遣でお仕事を始めるときに「ものすごく合っている、フィットする」ということは稀で、紹介された内容になんとなく違和感を持つことの方が最初は多いと思いますし、派遣でお仕事をこれから始めようとする場合にはなおさらだと思います。

今回1年程仕事をすることになったリクルート・スタッフィングは、業界の特徴や内容を分析していて、会社がどのようなスタッフに来てほしいかのニーズも割とよく理解していると思います。

例えば巷では女性の年齢について若ければその方がいいようなイメージもあるにはあると思うのですが、実際の職場では見た目がどうかというよりも、その人の「仕事内容への興味」や「理解度」がどれだけ深いかを重視する職種や業界もあるので、平均年齢の高い職場も割と存在しています。

また、内容が難しそうに思えても会社へ入ってしまえばひとつひとつのことをクリアしながら、努力次第でなんとかなってしまうのも、従業員平均年齢の高い会社の特徴のひとつです。

前の職場の友人が当時、「リクルートはサポートほとんどないけど」とこぼしながらも翻訳業務だけ(それ以外の仕事は全くなしの、翻訳専任)で現在までで丸4年仕事を続けています。

これは多分本人の仕事内容への興味と、日々の勉強の賜物だと私は見ていますが、派遣会社の仕事である「働く側と働いてもらう側のマッチング」が成功しているからこんなに長く続くのだと思っていて、機会がもしあればという軽い気持ちで登録をしに行き、ちょうどご紹介に至ったという訳です。

会社の対応自体は、笑顔も少なくドライな印象をその時受けましたが、基本的な機能自体は申し分なく、ちょうど興味を持っている会社の求人の連絡がきたので、エントリーしたら決まりいい職場でした。

他の人材派遣会社比較・検討しましたか?

リクルート・スタッフィングとパソナを比較検討しました。

ここ数年はだいたいいつもこの2社を参考にさせてもらっていて、どちらも業界最大手で甲乙つけがたいところですが、同じ業界の大手の会社でありながら社風は対照的で、リクルートは感情をあまり挟まないクールな印象です。

パソナは日本企業的な人の好さや、悪く言えばウェットな印象を私は持っていて好みが分かれるところかもしれません。「紹介のタイミング」という点においてはリクルートが一歩リードしているように思います。

なぜかというと、何人かの担当者から並行して業務内容・希望業界に沿った紹介が随時あり、比較検討しながらエントリ-可能になっていることや、週末を中心とした連絡とスピーディーな営業担当へのバトンタッチのタイミングからも仕事の分業化が進んでいることが推測できます。

対するパソナはもう少し担当者「その人」に寄っているような印象をうけます。たとえばAさんが男性の営業さん、Bさんが女性のアシスタントでコンビを組んでいたとすると、パソナはその2名のコンビネーションを中心に進んでいく印象を受ける会社です。

派遣会社内の担当者同士、コミュニケーションが活発なことが伝わってくるのとそうでないのとでは、話のプロセスから受ける安心感や印象が変わってきます。

コラボレーションが少ないとそれだけ自分にマッチする話が来る数自体が少なく、範囲が狭くなり、本当はそうではないのかもしれませんが、ひとつの案件に対して時間をかけすぎているような印象になりがちです。

リクルートは、数撃ちゃ当たるではありませんが気軽さがあり、仕事はなるべく早く決めないと自己肯定感にも影響してくるので、早く動いてくれる会社にやっていただく仕事として非常に活用できます。

パソナの紹介のスタイルは最初から口頭のコミュニケーションが中心です。データがアップされる前にご紹介いただくような内容もある印象を受けますが、ご紹介があった内容は全てメモしなければ残りませんので、書いたらとっておきます。

企業からの信頼と質は高いけれど、紹介スピードの点からはリクルートの方が優れていますので、その時の優先順位で比較しながら検討しました。

もしこれと思っている業界や役割があるのであれば、リクルートをひとつ追加しておくと、ビジネスライクに割と勝手にさくさくと探してくれるような印象があるのと、今現在同時にどこか探しているかも聞いてくれますので、この点についてもあっさり本人状況としてご理解いただけるようです。

遠慮して派遣会社はひとつにしぼろうなどと思わず、同時に利用するぐらいの方がいいのではないかと思います。

(お時給交渉をするタイミングに、強気でいられるのは知っているか知らないかの違いだけですが、相場は知っておいた方が何かと身の助けになることが多いです。)

実際に働いて、リクルートスタッフィングの強みはなんだと思いましたか?

リクルート・スタッフィングは検索システムがどのような仕組となっているのかはよくわかりませんが、応募者の仕事の経歴を多角的にデータ分析しながら、「希望内容に近い紹介の数自体が多いところ」が特徴的な良さだと思います。

その紹介メールは、こちらの希望とフィットしているかどうかは星3つで表示されていて、業界、時給、内容など星が少なかったとしても何らかの紹介が自動送信のメールで送られてきます。

頻度は私の場合多い時は2日に1度は必ずお知らせがきていました。働きたい業界に動きや求人が少ないタイミングのときには、少し間が空くときもありました。

しかし、おおむね何らかの紹介のアクションがあるので、何かやってくれているな(機械がやっているのか人間がやっているのかは分かりませんが)というところがとにかく安心です。

データの活用という部分も優れていると思います。

もし紹介が滞るようなタイミングだったら、リクルートスタッフィングの独自の学習システムで、マイページに登録すると受講が可能になるeラーニングのエランというシステムがあるので是非活用されるといいと思います。

実際の業務に必要な内容に即した問題で質がいいので、申し込んで家でPCスキルアップなどに時間を使うとスキルアップ実績にもつながり、派遣会社の活用範囲を自分で広げられます。

なぜ、リクルートスタッフィングの利用をやめましたか?

派遣先からの契約満了ということで仕事が終わり、次のお仕事(2015.12.1)からはパソナからのお仕事なので事実上一旦退職ということになります。こちらが良くなかったから、こちらが良かったからということではありません。

今回はパソナと派遣先でお世話になる会社の人事部の方のおかげで、一度面接でお目にかかって別の方に決まったポジション以外の「求人予定」のお話があって、その役割をやってみたかったので待つことにし、ラッキーなことにこちらに決まったので、リクルートは一旦失礼するような状況となりました。

(やはり1ヶ月以上かかりました。忍耐でした。)

変わらずお仕事のご紹介はいただいていて、ありがたいと思っています。

実際のところ、リクルートからご紹介のお仕事で10月〜11月中ごろまでに2件のお話が進んだのですが、残念ながら2件とも「他社派遣会社の方で決まった」そうで、クローズ案件となりました。

営業の方から、申し訳ありませんと連絡がありました。ご紹介担当の方からは、クローズした後も求人動向の分かるようなお知らせをメールでいただいていていたので、助かりました。

派遣会社の両名の方が悪いわけではなく、たまたま別のところからの役割により近しい方に決まっただけなので、ちょっとしたタイミングなので仕方ありません。

しかし私がエントリーして派遣会社が相手先の企業に連絡をし、その相手先の派遣デスクとの日程調整・レスポンスを含めて企業訪問に進む結果を待つまでの期間は、先方がいそいでなければ2週間ぐらい、急いでいる時でも確認等で最低1週間くらいはかかります。

ですから、決まらなかったことを含めて総合的に考えると、やはり1社だけでお仕事探しをするのではなく同時並行で探すぐらいがちょうどいいと思いました。

求人件数の豊富さ4.0 4.0

お仕事が決まるかどうかは抜きにして、リクルートが1ヶ月に合計10件以上くらい自動送信メールで紹介くださる間に、さきほど比較したパソナでは自分の方からアクションを起こす必要があり、エントリーができるのは現在最大2件までです。

タイミング的に、希望の職種が少ない時期というのも1年の間にはあるので、そうなってくるとパソナの求人の中からは選択肢自体がないことになります。

リクルートの自動送信のメールには、勤務地、会社名、仕事内容の詳細と、お仕事開始時期とお時給の表示が記載されています。届いた10件のデータの統計をとるような気持ちで自分が働くことになる環境を想像しながら読んでいきます。

すると、求人の動きやすいタイミング、役割に対してお時給の平均金額(その内容のお仕事をして相場的にいくらぐらいか)など、自分の能力がとの程度ニーズとして求められているのかや、これ以外の情報を読み取ることによって活用することができます。

お気軽にエントリーくださいとありますので、自分の経歴と見比べて一応の基準を満たしていると思ったら言葉通りにエントリーしてみていますが、ちょっとずれているということも起こりやすいので、もし「他社で決まりました」と返事がきたとしても合ってなかったんだなと思うぐらいの方がいいと思います。

リクルートスタッフィングの紹介の全体件数と内容を読むと、派遣社員として求められる業務内容が広いことや、人材として求められていることが分かるので安心でき、登録してよかったなと思いました。

会社組織もどんどん変わり、リクルートの紹介のグループの中でも変わっているのが分かりますが、経験のない仕事でお時給が極端に高い紹介などもたまには来るので、これは参考程度に惑わされないことですね。

エントリー後に「より近しい経歴の方がおられましたのでお話進まずでした」「ですが、こちらやこちらの案件での紹介もできますがいかがでしょうか」のようなご紹介の仕方が見受けられます。紹介の段階を追ったテクニックだと思います。

折角のご紹介でもやる気のないような話は早めに断っておいた方が、その後の自分の希望を明確にする上でも必要かなと思います。

希望に沿った求人の紹介案件数4.0 4.0

実際に働いた業務
  • 職種:
    • 医薬専門事務
  • 時給:1,800円
  • 週5日(月曜日〜金曜日)
  • 1日 7.5時間勤務(8時30分〜17時)
  • 残業:約5時間/月
  • 交通費:交通費別途支払いの案件
業務内容 新薬を開発する際の当局に承認申請を行う際の必要書類準備、文書作成およびプロジェクトサポート業務
求人を探す際に特に譲れなかった条件 業界/職種/時給
もともと志望していた職種 医薬専門事務(薬事申請アシスタント)
前職の職種 医薬専門事務(薬事申請アシスタント) *転職回数:10回目
自分のどのようなスキルが活かせたか 当局への薬事申請の知識・経験 ・文書作成 ・word ・メンバーサポートの経験 ・営業アシスタント/グループセクレタリー/outlook/大手コンサルのリサーチ業務/業務アシスタント/excel

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

実は、当初希望していた仕事の案件がクローズになるか開始時期が延びる予定、と聞かされて「もう1件紹介できるお仕事があります」ということで、紹介されたのが薬事申請のポジションでした。

「別のポジションに、ちょっと仕事に違和感を覚える派遣の方がおられて、次の区切りで契約を終了する予定があり、時期を早めることができるのがこの薬事のポジションかもしれないがどうしますか?」という紹介でした。

派遣社員をしていると、このような選択を迫られることがたまにありますが、できるだけ早く働きたかったのと、時給の交渉ができるとその時思った(なぜなら薬事のお時給の平均を下回っていたからで)ので応募することにしました。

上の会社は希望の通り、働き甲斐が非常ある会社で、上司にも友人にも恵まれ非常にいい1年を過ごせたと思います。

ただこの職種が少し特殊な役割で、会社の書類を正式文書として国に提出するという役割を担っていました。

最近やっと国が本腰をあげて電子化を進めようと乗り出しため、この業務の中身自体がややこしくなっており、ペーパーレスにしようとしていながら、昔から続いている大量の紙の提出の両方をしなければならない、など進んでいるのか後退しているのか分からないような混沌とした状況でもありました。

紙の量ですが、ファイルを段ボールに入れて箱40箱ということもざらにあり、体力・気力が要ります。

また、会社の位置づけとして大きな責任を担うので、書類上の正確性と確実性は言うまでもなく問われる部門で、周りと協力して進めることや社内政治が非常に重要でバランスを保つことが必要でした。

書類を確実に通すためには日頃から社長のアシスタント、捺印担当者、その他の担当者との連携が全体的にうまくいくようこちらの方から働きかけて、コミュニケーションをよくとっておく必要があります。

このような状況とは逆に、しっかり書類を作ることに長けているんだけど、上手くコミュニケーションが取れない、一方通行でものを言うようなタイプの方が定着しやすい役割でもあります。

そのような特徴を含むため、私や私の前任者も同様の悩みを持ちつつ困っていたのですが、派遣会社のサポート担当者はあまり両者のいい橋渡しを果たしてくれませんでした。

同じポジションの人同士が連絡をとって、あのときどうだったか?聞きあう時代に突入したのですが、仕事をする上で困ること(そのとき困っていたこと)はどんなこと?の証拠がそろっているのに、対応がいまひとつでした。

仕事の契約が終わることは本当に残念でしたが、終わりが来たんだなという思いでした。

職場の自分のグループやグループ以外の方、グループは違いますがプロジェクトが同じ方から、沢山の人に残念がられて最終日ご挨拶で回ったとき用意したクッキー100枚はあっという間になくなりました。

悲しくなりましたが、この仕事を役割の目処がつく今年いっぱいまでは続けたい、という意思が強くあっても、今回の担当の方は(派遣会社という意味ではありません。)結局のところ関係修復の方向にもっていってくれませんでした。

また仕事を通して信頼を深めたり仲良く仕事をすすめることも(業務だけ行う場所として)あまり快く思わないみたいだな、と少し寒い気持ちに。

人間的な部分の信頼関係は、派遣会社の人とも大切ですが、一緒に仕事をする人とも強いつながりを持ちながら仕事しましたので、同じ仕事する者同士立場は関係ないとそのように感じました。

これらのことから、自分なりに努力して満足を得られた部分と、全力を尽くしたけど変わらなかった部分もあるので、星は4つです。

コーディネーター・営業の対応3.0 3.0

■ コーディネーター
性別・年齢 女性(30代前半)
親身に対応してくれたか? 普通
■ 営業
性別・年齢 男性・女性 両方(男性:30代後半、女性:20代後半〜30代前半)
親身に対応してくれたか? 普通
面談の頻度 更新月に1回

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

一人ひとりのコミュニケーション能力は、計ることって非常に難しいと思われますが、今回の1年間にリクルートで出会った方のコミュニケーション能力は残念ながらあまり高いと思いませんでした。

まず、お仕事紹介の方はいろいろな方がおられて、メールをがんがん送ってくる割にエントリーの時点で返信の言葉が冷たかったり、機械的に仕事をさばいている感じの方がいました。

根気強く(時にはしつこいほど)電話をしてきてくださった方は、業界を特化した専門のチームにおられるはずなのにこちらの希望と微妙にマッチしないような話を連絡してきてくださるので、約1ヶ月半の間お断りするのが毎回申し訳なかったぐらいで、ご理解いただけるような断る理由がなくなってしまい困りました。

結局その方のご紹介で、最後に紹介があった会社に決まったのですが、ちょうどお盆休みで実家に帰っているときにも電話がありました。

それまで断り続けていたのもあって、お盆が明けるまで申し訳なく放置してしまいましたが、留守電を聞いた後で問い合わせ会社名を聞いたら、前の会社で存在だけ知っていた人が社長になっていたという経緯で応募しました。

社内で掲載されているブログのようなものに、その社長が当時部長だった頃、自分の仕事と役割について紹介をする文章が掲載されていたのを読んでお人柄を知っていたのです。

一時お名前を見ないけどどうされたかな?と思っていたら、そのとき来た求人の会社の社長になっておられたということで、とにかくまず早速応募しました。

この方の紹介の仕方がまた独特だった覚えがありますが、やる気を見せるともったいぶったり、直接営業の方から詳細内容を聞いて確認したいので早く次の方につないでほしいと思うような話し方でした。

お仕事紹介って、難しいお仕事だなとすごく感じますが、経験にかかわらずセンスのある人も中にはいらっしゃるので、この方はすごく長く間不毛なコミュニケーションをとった方だと思います。

続いて、営業の担当者の方ですが、お仕事の契約を結ぶのが仕事の男性の方と、日常のサポートをする女性の方2名がおられました。

男性の方は実質、お仕事が決定するまでのコミュニケーションと、会社訪問までのやりとりでした。彼は細かく丁寧に仕事をすすめるタイプの方だと、話していて分かりましたが、全般を通してどのことにも押しが弱く、こちらから押さない限り流されるような印象がありました。

また、ご紹介のお仕事の「役割」が途中で変わっているのに、お時給の確認はありませんでした。同じ会社で就業する場合でも役割に対してお時給がつくのだから、全く説明がないのはへんですよね。説明はすべきだと思います。

それでこちらの方から、「薬事の業務を2年以上経験しているのに平均時給よりも下回っているのはどうしてでしょうか?御社で実績がないからでしょうか?」と割と直球にお聞きした上で交渉してみました。

即答は避けられましたが功を奏し、100円ですが上げていただきました。100円ですが、派遣社員のお時給は10円上げるのでも難しいので、厚かましいチャレンジですがやってよかったです。

「この役割に対する相場がいくらからで、仕事の経験者だといくらぐらい」ということをあまりご存知なかったのか、お時給を抑えたかったかどちらかと思いますが、派遣社員の時給が途中で上がる話はほとんど聞いたことありません。

仕事のモチベーションには非常に重要なことだと思いますし、あのタイミングに交渉してよかったと思いました。

あともうおひとりの担当者ですが、職場にはリクルートの派遣スタッフが沢山就業しており、もう一人専任でコミュニケーターの女性がついておられました。

実質この方が、契約を更新するかどうかの確認等する方だったのですが、見た目は若い印象で綺麗でさわやかな方でしたが同僚の派遣スタッフからは評判が芳しくない方でした。

理由は、(若い感じなのに)初日の同行を朝起きられなくてしてもらえなかった、ということや、彼女に仕事上発生した困ったことを相談しても話すだけ無駄、ということ。結構きつい意見、と思いましたが後の方でそれを知りました。

「体調を崩していてかぜをひいている」という話は、私は何度も耳にしていて、面談にもマスクの時が何度かありました。もしかしたらその仕事が合ってないのかも?と思ったことがあります。

仕事のプロフェッショナルとして健康を維持することは非常に重要で、派遣社員は仕事を紹介してもらえるどうかは勤怠がどうだったか(病欠の回数と遅刻)にかかっていて実績に反映されます。

健康でコンディションを保つことは、仕事をする上で当たり前のことだと常々思っています。派遣会社の担当者が激務であることはよく知っていますが、その割にはあまり交渉事にも役割なさずといった感じでした。

本当に困ったときメールで聞いてもらったりはしましたが、実際に改善する方向にまではもっていってもらえなかったので、根気不足?という感じで、彼女との信頼関係は表面的なことで終わってしまい残念でした。

後日談となりますが、リクルートは自動送信でお仕事紹介があるのですが、つい先日私の居た(9末で辞めた際の)ポジションの案件の紹介メールが来ました。

紹介担当の方に、少しお話を聞いてみたいような気がしますが、私が退職した後に1度見かけた求人の時から、この短期間の間(9月下旬〜11月下旬の約2ヶ月間)で時給が150円も上がっていて、勤務時間が30分延び8時間になっていることが読みとれます。

私のすぐ後にどなたか入られた場合は2ヶ月と続かなかったのでは?または募集したけど人が来なかったか、このどちらかかもしれないと思いました。(自動送信の案内をじっくりと読み込んでみると、そのグループの状況がありありと分かるのです。)

たかが派遣スタッフという見方もありますが、簡単そうに仕事してるように見えたとしても今までの経験で手慣れているから仕事が速いこともあるでしょう。

実際に職場の考えを直接話したわけではないので分かりませんが、こんな短期間に人が入れ替わるようなことが起こるのは、結局のところ事務量だけが増えて全体として効率の悪いことだと思うのです。

もう少し残業してほしいと言われたらできましたし、役割を増やしてこの仕事もしてほしいという希望があったら、私は多分できるようにプライベートも調整したと思います。

人を入れ換えて気分を一新してみたいという企業側の思いも理解できますが、実際にはもう少し話し合うべきで、派遣会社も活躍して相談してほしかったかなと思いました。

福利厚生5.0 5.0

福利厚生の種類
  • 健康保険組合への加入
  • 定期健康診断
  • 人間ドック
有給 6ヶ月間継続兼務後、10日付与
社内研修 Eラーニング(エラン)

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

これまで、年に2度健康に関するチェックを受けられることはなく、1回でもありがたいと思っていたので非常に安心だと思いました。

健康診断(1回目)に婦人科健診のオプショナルでマンモグラフィーをつけて、人間ドック(2回目)で初めて胃の健診(胃カメラ)をしました。両方とも実費を足すことにはなりましたがとても満足しています。

あと、年休10日間は派遣社員として就業しはじめた1年分のお休みですが、契約が終了になりそうなあたりから逆算して、最終出社日の検討を早めにしておいてよかったと思います。

シルバーウイークとその後を足しましたのでかなり有効にリフレッシュができました。

こうすると次にリクルートで就業するとき年休が1日もない状態にはなりますが、1日あたりのお給料として換算してみたときに絶対無駄にならないように、使い切ったのは今回が初めてではありませんが、やはりそうしてよかったと思っています。

人材派遣 全般 Q&A

そもそもなぜ転職をしようと思いましたか?

接客業の職場だった六本木ヒルズの店舗が日本撤退のためたまたま辞めることになったので、ブランクのあった事務職に復帰できるようになるとは全く想像すらできなかったことでした。

仕事をどうやって探したらいいか分からなかった状態で手さぐりしているうちに、たまたまつかんだものでした。

当初はどちらかというと、派遣でのお仕事に対してはネガティヴなスタンスでした。働けるなら正社員の方がいいと思っています。

ですが、私が仕事をしたいと思っているのは製薬業界で、正社員登用というのはほぼ皆無です。(まれに、派遣社員から契約社員になる方はいらっしゃいますが、派遣社員から正社員はほぼ0に近いです。)

たとえば、人事総務専門の事務職で業界を変えて転職をするという考え方もありますが、私の場合業界は同じで別の役割を通して、携わる業界全体をもっと知りたいという考え方に途中から変わっていきました。

続けているうちに、「安心して働ける職場と、先輩や上司のみなさんとのコミュニケーションを通して」自分には出来ないんじゃないかと思い込んでいたことが、すこしずつですが出来るようになってうれしかったです。

実際に任される役割や内容の幅がどんどん広がっていくにつれ、出会う人の量も倍々に増えさらに楽しくなっていきました。

もちろん、学生時代から勉強していた内容ではありませんので、役割は限られてくるかもしれませんが20代のときよりも30代のときよりも、現在40代を越えて、確実に能力も生産性もアップしています。

プロジェクトの終盤などの理由で契約が終了したり、会社を辞めなくてはならない事態となった場合でも、私の居る業界ではM&Aが多くて、同業他社転職が頻繁に行われています。

社長がA社からよく知っているB社へ移るなど「割とそういうことはよくあることなので、また別のところで仕事で逢えたらいいですね」という考え方も浸透しています。

そんなことを知らない最初の頃は、契約が終了すること自体ショックを隠し切れないときもありましたが、最近では悲観的にならず、別の会社に行ってもまたどこかに仲間がいそうだなと楽観的でいられます。

自分の中では、できれば職場は同じ場所で長く、という思いが強いですが、よい面に目を向けると派遣社員は同僚や味方となる人の幅を広げるにも非常にいい働き方だと思います。

どのようなきっかけで人材派遣会社に登録しようと思いましたか?

会社の中のある特定の部署で仕事をしたいということが分かっていて、そこを狙うことだけ考え「専門職種の数を多く持っている派遣会社」ということにフォーカスして登録しました。

あと、あちこち散らばった異なる会社の友人や同僚の派遣会社で一番多かった回答がリクルートだったというのもあります。

登録のタイミングは、お友達キャンペーンというのが年に1度毎年秋ぐらいに実施していて、商品券がいくらかいただけるということでした。

実際には登録のタイミングではもらえなくて、申し上げたはずなのに・・・と思いつつしばらく忘れていました。

就業が決まったときに秋のキャンペーンが始まるお知らせメールが届きましたので、去年登録しましたがいただいていませんが〜と問い合わせし、同時に、紹介してくれた友人の現在の活躍ぶりについてお知らせしました。

友人は優秀スタッフ賞として金一封となり、私はクオカードを1万円分いただきました。

なんだか厚かましい主張のようですが、事実とその主張を躊躇したり、忘れたままにしておくのはやっぱりよくないと思いました。

就業し始めてすぐは、新しい靴や定期代、お昼代の考慮もしなくてはいけないので何かと物入りなタイミングにとても助かったことは言うまでもありません。

コーディネーターからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?

履歴書・面接対策は、ご相談したことがなく自己流ですが、前回の面接でどんなことを聞かれて、何を答えたかは割と参考にしています。第一印象もしっかり覚えています。

お顔合わせでなんとなく暗かった印象があった場合や、何かしらの疑問が残った場合は、働き終えた後にあの時笑顔が少なかったけど、この激務のせいだったのねと思いました。

嬉しかったことは、以前懇意にしていた担当の方から、「(○さんに)お仕事を安心してご紹介できる理由は、今まで遅刻と病欠がほとんどないから」と言われたことがあります。

言われて気づいたぐらいですが、そうですね、しんどくなるまえに半日お休みをもらっているし(午後から帰るので午前中だけ働いて午後からお時給はなしですが)先にリフレッシュしたり体調整えるのに充てたりするので、ほとんど休まないですねと答えました。

あとは、「面談のときにお会いできるのを楽しみにしていました。お顔を見ると元気をもらえるので。」と言われたことは、イキイキ仕事をしている、と思ってもらえているのかなと思うと嬉しかったです。

何を言ってもらったかということも大切ですが、普段から正直に話すようにしているので、困ったときにすぐに対応してくれることに感謝の気持ちを持っています。

正直に話すので、正直に答えてくださっている、という流れがいつもあるので、あとは自分で考えて行動するよう心掛けています。

今まで沢山の方に、相談をしたりアドバイスをもらったりしてお世話になってきました。人数を数えたことはないのですが、10社ということで考えると、営業さんとアシスタントと、その他のアドバイスをいただいた方を1人として数えても、最低30人の派遣会社の方とコミュニケーションをとったことになります。

営業さんやコーディネーターさんにお世話になることは沢山ありますが、「派遣会社は派遣の仕事を紹介することがメインの仕事で、担当してくれている方はこちらの業務の内容分析までする時間がない」ということも頭に入れて、本当に困ったときには相談しますが、甘えすぎないようにしています。

今後も人材派遣社員として働きたいですか?

半々です。非常に難しい質問で、派遣社員は本当に使い方、使われ方次第だと思います。

例えば仮に、派遣社員の使い方に慣れていて、仕事がしやすく働きやすい環境のことを考えてくれるような、リーダーシップのある上司にあたったとしたら、お時給等は関係なく自分そのものが成長できることが多く一緒に仕事できることはとてもラッキーです。

逆に、派遣社員としての評価が高くて派遣からたまたま社員になった人の下でお仕事をすることになったら、楽しそうな感じにも聞こえたとしても、前もって分かっていたら、私はその仕事は引き受けないと思います。

指揮命令者が自分の評価だけ考えるようなタイプの人だと、仮に私が提出した内容の仕事を、全部自分で行いましたと言ってしまうような人も中にはいて理不尽な気持ちになることがありました。

ですので、入った後も一緒に仕事をする方の様子はよく見てないといけません。(ひどいようなら、早めに失礼したほうが身のためです)全体を通して納得がいくようなら、派遣社員としてお仕事するのは経験を積めるのでいいと思います。

でもやはり安定はしませんし、契約が終了したという話を親にするとやはり悲しみますので、タフにやっていける自分にならないといけません。

来年の秋で派遣社員を始めてからちょうど10年になりますが、1社で10年働いていた派遣さんと私となら、どちらが得でしょうか?と問いかけてみれば、職場を変わらず10年いる方が得なように思えるし、10年も居れば周りの信頼も十分得られていいように思えます。

ただ私なら、「10年もなぜ同じ職場で派遣社員のまま続けられるんですか?」という疑問をもってしまうのです。

職場を変わるとまた一からで大変なことも多いのですが、周りの人から沢山のことを学べるのも派遣社員の醍醐味なので、チャレンジすることを恐れず新しい職場を求めて行けるのも、これからの社会にはいいんじゃないかなと思っています。

人材派遣会社を今検討している人に「人材派遣会社の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

お友達が、好きで仕事をしているなと思える派遣会社にまず登録に行ってみたらいいと思います。

以前は、派遣会社のサポートが、とか担当さんとのコミュニケーションが、とかいう部分をアテにしていたときもありますが、派遣会社から紹介してもらった先の職場でお友達や自分が、それぞれひとりでも楽しくお仕事ができるということがまず大切なことなので、派遣会社はあくまでもツールとして考える方が広がります。

翻訳業務の友達はその後、社員の方に英語教育のプレゼンテーションをしたそうです。休日は大学にも行って講座をとっていたので、そういった仕事以外の活動も、会社や上司の方の信頼につながったのだと思います。

サポートはなくとも派遣会社のシステムが整っていれば大方の問題はクリアできますし、相談は職場の同僚や上司にだってすることはできますので、まずぴんとくるような派遣会社に登録しに行かれたらいいと思います。

補足ですが、パソナの担当者は応対を非常にトレーニングされていてお行儀がいい印象を受けます。どの方もどの方も親切で電話でも対面でも感じのいい印象が強いのですが、「企業さま」と「他社の仕事を受けないで「パソナで!」」というのがものすごく伝わってくるのです。愛社精神が完璧なんだと思います。

そこに影響を受けて、お付き合い重視をしてしまい、派遣で仕事をするのに他社同時進行で仕事を探すということができないでいた頃でした。ほんと真面目だったと思います。

またパソナのエピソードとしてご紹介したい内容があります。役割とニーズにもよりますが、お話があって応募をし最終的な企業からの結果がこちらに届くまで、1ヶ月以上かかったことがあります。

この紹介していただいた会社は日本の大手の会社で、沢山の応募があってその中から選ばれなければなりませんでしたが、役割やグループの両方経験があったのでご紹介をいただいたお話でした。

(未経験で自分からチャレンジという形で応募したおしごとではありませんので、ある程度は見込みがあってご紹介されているという認識でした。)

ゴールデンウイークに近かったので人事部での混雑状況がある程度想像でき、担当者がつかまらないなど時期的なことに左右された部分はあるかもしれません。

結果「残念ながらご縁がございませんでした。本当に申し訳ありません。」という答えでした。

何度も丁寧にお電話口であやまられて、その方の丁寧さやおっしゃっている内容も申し訳なく思ってもらっている気持ちも十分に理解はできましたが、私が信じて待っていた1ヶ月以上は一体何だったの!?とかつてない落胆でした。

待つ間の中間の連絡もいただいていましたが、「企業さまからは連絡はまだありませんが進行中ですので、お待ちくださいね」ということでした。

もちろんこのとき第一希望で取り組みたい仕事だったので、他の案件も目は通しますが他社派遣会社でのエントリーはしませんでした。

派遣社員で仕事をするならば「返事を待つことの忍耐」と、「待った挙句、話がポシャる落胆」大なり小なり味わうような感情かもしれません。

この気持ちは当事者でないとなかなか理解は難しいかもしれませんが、これって、サーフィンしているような感覚なんでしょうか。何回波にのまれても、すぐに立って次の波を自分から見極めるような感じですね。

上手にやってる派遣社員の同僚たちも沢山います。ですが、私は同僚たちのように器用なタイプではないので、この時に自分の経験を通して、派遣社員でやり抜くための知恵が自分には少し足りなかったと実感しました。

人材派遣会社はどのような人におすすめですか?

やはりスピード重視で、すぐ仕事を見つけたい人にはいいと思います。

それと、最近は3か月更新ではあっても、1年〜長期的スパンのお仕事も多いので、3年ぐらい同じ職場にいると良くも悪くも飽きてきたり停滞してしまいがちなので、ちょうどいい長さで力をつけつつ経験を積むのには最適ですので、そんな方にはおススメです。

もう何年も前になりますが、派遣会社に懐疑的な頃がありました。

派遣業界が立ち上がってすぐの頃なので15年以上前の話ですが、一番最初のご紹介で適切なトレーニングを受けてない感じの営業の女性に当たったことで、派遣社員として仕事をすること自体が怖くていやになっていました。言葉遣いもそれまで聞いたことがないくらい高圧的できつかった覚えがあります。

就業先の部長にどうやってこの仕事をみつけてきたの?と聞かれて答えた後に「この会社には何百人も派遣社員のみなさんが仕事をしていて活躍しているので、派遣会社に登録して探してもらってみては?」と言われたことがありますが、そのときは公共のハローワークで探す方が安心でいいと思っていました。

その時から現在では、派遣会社自体のシステムも会社教育の内容も随分変わっていますし、当然のことながらいい人材を雇うためには必ずお金がかかり、ある程度競争をくぐり抜けることによって力はついていくということを、この部長はおっしゃりたかったのではないかと今は思っています。

派遣会社の楽しい広告のイメージだけではなく、スキルだけでもなく、自分の眠っている新しい可能性を広げて糧を得たい人にはチャレンジする価値があるやり方といえるのではないでしょうか。

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