総合満足度 求人件数 希望を考慮 対応 福利厚生
4.04.0 3.0 4.0 5.0 5.0
良かった点
概ねスタッフが親切でケアが丁寧
不満な点
金融業界以外へはつぶしがききづらい
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公開日:2014/06/24

総合満足度4.0 4.0

Lunaさん(女性・関東)
利用派遣会社名 東京海上日動キャリアサービス
就労期間 3年9ヶ月(2005年12月〜2009年9月)
当時の年齢:当時29〜33歳
実際に就いた職種
  • 一般事務
  • 金融事務
 *時給:1,550円
人材派遣選びで特に重視したこと
  • 紹介されたお仕事は希望と一致していたか?
  • 基盤や背景、従業員数などを企業サイトで不信点はないかチェック
他の人材派遣会社の利用経験 テンプスタッフ 2003年10月〜2005年10月

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

私は、トータルで8年ほど派遣社員をしていて、この会社には3年9ヶ月間お世話になりました。派遣先は3社あり、すべて生命保険会社です。そのうちの1社が一番長くて、経理数理部とマーケティング部を異動しつつ、2年4ヶ月程就業しました。

満足している点は、登録時から派遣就業まで窓口となってくれた営業(コーディネーターと兼任)の方が親切で、日々の些細な相談やキャリアの悩みなども全て聞いてくれ、かつ話しやすい環境だった点が大きいです。

さらに、母体が損害保険企業ということもあってか、損害保険募集人資格をはじめ金融系事務職の教育制度もきちんとしていて安心感がありました。給与や交通費支給など待遇面でも水準と比較して悪くないと思います。

一方で不満が2点あって、ひとつは金融以外の方向転換がしづらい点。私は最初から、金融事務職を目指していたわけではなく、短期の「つなぎ」案件として三ヶ月の経理事務を経験した後、運よくすぐ次の案件を紹介して頂き保険企業を渡り歩くことになりましたが、逆に言うとそれ以外の職種での募集はほとんど無い印象です。

一般事務の人が金融事務へのスライドをするには入口として有効ですが、逆に金融事務から他の職種に出るのは、案件が少ないためわりと難しいと思います。(私はそれでも別の職種へ転換したので完全に不可能ではないですが、当時から現在まで周囲にそれを愚痴としてあげる仲間も多いので、しばらく金融の道で良いという覚悟がある人以外は一応注意が必要かと思われます。)

もうひとつの不満は、3社めの退職にあたっての引き留めが少し強引に感じた点です。自己都合とはいえ、契約を更新しないと伝えたのは契約満了時の1ヶ月以上前であり、途中で急に辞めたわけではありません。派遣社員として期間を定めて働く事情もあったので、派遣先の現場の上司たちも快く納得してくれ、円満退社でした。

にもかかわらず、終業後に派遣先の喫茶店に呼び出され説得されたり、わざわざ勤務中の締切もある忙しい時間帯に派遣元の営業部長から電話がきたりで「次の紹介は無いですからね」という内容の話がありました。

聞けば、その派遣会社の営業部長と派遣先の部長とは懇意で、自分の顔をきかせて契約を取り付けてやったのに(恩を仇で返した)というような事でした。もちろん、彼が口をきいてくれたおかげもあって、割と待遇の良い案件に就業できて感謝していたのですが、最後のこの対応はこちらも呆れるというか逆に冷める一方でした。

ちなみにその人は私にとって直接の担当者ではなく、担当営業者の上司だったのでそれ以来接することもなければ、派遣会社からはその後も普通に案件の紹介は来ましたので、彼の単独の嫌がらせのようなものでしょうか。

とはいえ、そんなしつこさはレアケースだと思いますので、これまで金融事務職はやったことない人や、もしくは事務経験が少ないが経理や専門職に進みたいという方には段階を追って経験を積めますし、全体的に雰囲気が落ち着いていて終業後もきちんとバックアップしてくれるので安心して利用してください。

東京海上日動キャリアサービスを選んだ決め手は?

  • コーディネーターの対応が丁寧で親切
  • すぐに仕事を紹介してくれた

決め手は、最初に関わった人たちの対応の良さです。
派遣会社の複数集まったポータルサイトを通じて応募したところ、その日の夕方か翌日だったと思いますが即応してくれたので、レスポンスの良さと、電話で対応してくださった女性の雰囲気がまず好印象でした。

そして実際、登録してみるとコーディネーター兼営業の方も親切で、企業基盤も母体がありしっかりしていると判断したので安心できました。またその場ですぐお仕事を紹介してくれたので、こちらも即決となりました。

他の人材派遣会社比較・検討しましたか?

アデコ、テンプスタッフと比較・検討しました。
選ばなかった理由は、当時はそれらの企業では希望する内容の案件がみつからなかったことに加え、少し不信感が沸いていたからです。

2社ともオペレーターの人からよく紹介の電話はかかってくるのですが、実際に顔合わせ当日に駅で待っていたら営業の人からドタキャンされたことと、単発の仕事で就業日の連絡ミスが続いたことで、大手は流れ作業的で個々のケアが足りないと感じました(もちろん、そんな企業ばかりでないのは承知ですがその時の気分的に)。

実際に働いて、東京海上日動キャリアサービスの強みはなんだと思いましたか?

母体が保険会社なので、やはりその道での求人が多く、金融系職全般に採用されやすい強みがあると思います。

自分の系列である日動あんしん生命保険会社へは定期的に人材を派遣しているらしく、安定して募集があります。損害保険や他の金融職にも求人案件があり、国内企業ばかりでなく派遣された3社のうち2社は外資系企業でした。

派遣後知ったのですが、生命保険会社協会というものがあり、加盟している企業間でパンフレットなどの資料交換、営業や開発系部署の方々は活発に他社交流をしています。狭い業界といえばそれまでですが、金融事務は一社に派遣されれば、同系統の仕事ならば会社を変わっても経験値として評価してもらいやすいです。

他社と比較すると、登録時のコーディネーターと営業の人が同じな為、ミスマッチングや連絡の不手際が少ないのではないかと思います。現場の様子も事前に詳しく教えてもらえるし、自分に足りないスキルもわかります。

金融事務の方面にスキルを伸ばしたい場合は、損害保険募集人資格を取得したり、きんざい(FP技能検定などを管轄している一般社団法人 金融財政事情研究会)の通信教育を割引で受けられたりするのが利点です。

なぜ、東京海上日動キャリアサービスの利用をやめましたか?

3社派遣されたうち、最初の1社はもともと短期募集なので、3ヶ月で契約満了。
次の1社は会社都合です。経営不振による雇止めでした。サブプライム問題、リーマンショックの後、金融業全体が落ち込み、派遣先も例外ではありませんでした。

新規事業開発はペンディング、新規顧客の受付もストップしてしまい、営業部門は上層部を残して解散となりました。私はマーケティング部に所属していましたが、マーケティング部自体が無くなりましたので、別部署への配属も提案頂いたものの、勤務時間が希望と合わず、その月末で派遣期間が満了した際に退職しました。

最後の1社は自己都合です。就業直後に、職番の環境や雰囲気に馴染めないと感じましたが、仕事内容に不満は無かったので、オフに学校に通って転職準備を進めながら続け、契約満了時点で更新せずに退社しました。

求人件数の豊富さ3.0 3.0

金融事務の案件がほとんどなので、全体に多いとは言えませんが、その業界での就業やスキルアップを目指す人にはレアな案件も出ていたりするので、それを求めている人には「あたり」だったりします。

その時は自分に合う案件が無くても、一応登録だけしておいて定期的にチェックをおすすめします。

あまり紹介案件が多くても取捨選択が大変ですし、私の場合はパンフレットの在庫管理や校正アシスタントを経て、生保の「約款」を編集という業務に絞られていたので見つけやすかったです。そこまでマニアックでない、一般事務の仕事でも、定期的に自社系列の保険会社への短期案件が募集されているので、実は結構ねらい目だと思います。

私も最初は特に制作側になりたい!金融事務をしたい!と考えていたのではなく、上記の一般事務で、むしろ、それしか出来ない…という状態でしたが結局そこが入口となり数社紹介してもらえました。

ただ、同じ時期に入った友達や、紹介してほしいと頼んできた別の友達に言わせると「あんたは運が良いだけ」とのことなので、人によるのかなと思い星3つとさせて頂きました。

でも、自分では「運」でなく、その人の「感じ方」の問題だと思っています。金融業界は募集案件だけを文面で読むと漢字も堅苦しいし、難しそうに見えるのですが実際にやればできたりするし、人に教えてもらえるのだから、多少スキルが足りなそうかと思っても熱意という勢いで応募してしまえばいいと思います。

そうすると営業の人が交渉してくれるかもしれないし、実際「この人は○○の経験には足りていないのですが、人柄が良いので」と推薦してくれたこともあります。嘘のようですが本当に3社目はそれで採用を頂きました。

希望に沿った求人の紹介案件数4.0 4.0

実際に働いた業務
  • 職種:
    • 一般事務
    • 金融事務
  • 時給:1,550円
  • 週5日(月曜日〜金曜日)
  • 1日 7時間勤務(10時〜18時)
  • 残業:繁忙時期、稀に発生。月2〜3時間程度
  • 交通費:交通費別途支払いの案件
業務内容 契約書申込み内容確認、帳票作成、来客・電話応対、会議資料作成、データ集計等
求人を探す際に特に譲れなかった条件 残業が無いこと
もともと志望していた職種 編集・クリエイティブ系職
前職の職種 一般事務 *転職回数:2回目
自分のどのようなスキルが活かせたか Word、Excelなどアプリケーション操作、校正技能

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

3社中2社までは満足しているので、星4つとさせて頂きました。
紹介された時点では、それほど内容を理解している訳ではないのですし、「自分のスキルでも出来るのか」と「通える範囲か」で判断していたのですが、そこで面談での職場の雰囲気を加味して決めた結果、「あたり」という事が多かったです。

実はここに面談時の「面接してくださった人の雰囲気」も加えていたのですが、実際に派遣されてみると、面接時は人事部の人や、地位の高い上司など採用権のある方が担当しているので、現場ではまったく会わないということが多々ありこの印象はアテにならないということを学びました。

派遣に限らず、企業へはよく「入ってみないとわからない」と言われますが、3社目がその状態で、仕事内容の希望には合っていたのですが環境面で雰囲気になじめなかったということが起こりました。

具体的にはフランス系企業で、インテリアも明るく綺麗なカフェテリアもあるお洒落さだったのですが、一般的には女性が喜ぶような感じでも、私は「落ち着いた環境」を好むので、仕事以外にも活発で詮索好きな同僚達とあまり合いませんでした。

しかし職場の雰囲気としてそこまで希望を伝えることは難しいので、あくまで個人的な嗜好の問題です。

コーディネーター・営業の対応5.0 5.0

■ コーディネーター
性別・年齢 女性(30代後半〜40代前半)
親身に対応してくれたか? はい
■ 営業
性別・年齢 女性(30代後半〜40代前半)
親身に対応してくれたか? はい
面談の頻度 1ヶ月に1回

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

コーディネーター・営業担当者は同じ人でした。
だから、登録初日に紹介案件の現場について詳しく教えてくれましたし、私が不安を解消した上で応募する旨を伝えたところその場で採用即決してくださいました。

そして、派遣先への顔合わせについては、訪問前に必ず近くのカフェで作戦を授けてくれ、訪問後もたいがいは帰る途中でもう採用連絡が来るという速さの人でした。

それが最初の担当さんで、途中で交代になった2人目も女性の方でした(最初の方は出世したようです)。こちらも前任者同様、月に一度は派遣先にも訪問してくれ、雑談というかいつも人生相談のような感じになり、最後はなぜか私ではなく営業さんの方が「悩み相談に乗ってくれてありがとう!」と言って去っていく不思議さでしたが、まったく憎めない方でした。

スピード感ある人と、おっとりした人で、対照的な女性でしたがどちらも仕事は誠実で、お世話になりました。どの営業担当者もあのように個性的なのかはわかりませんが、血肉が通ってる感じが好感を持てました。

福利厚生5.0 5.0

福利厚生の種類
  • 健康保険組合への加入
  • 厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 有給休暇
  • 定期健康診断
  • 保養所
  • 施設入園優待
有給 6ヶ月間継続兼務後、7日付与
社内研修 ・マナー研修(社会人の基礎的なもの)
・OA関連
・専門職用の研修(秘書、電話などの他に各種の通信教育)
・損害保険募集人資格

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

特に不足を感じることはありませんでした。
年に1回の健康診断は、決まった提携先の病院に出向く他、地元の病院でも受けることができるので便利だったのと、確かインフルエンザの予防接種代金も健保からキャッシュバックされたように記憶しています。

有給は勤務日数に応じて増加しましたし、基本的にはボーナスが無い以外は正社員と扱いが変わらないという感じでした。当時の正社員の立場にあった同僚に、年収の少なさを嘆いたら「ボーナスが出ても実はトータルで似たようなもの」と教えてもらったので、雇用期間の不安定さという違いを除くと、厚生年金や保険もすべて入れるし時給や労働日数によってはそうなるかもしれません。

他には、近所のスポーツジムに法人会員として入れました。また、これは使ってはいませんが遊園地やリゾート施設の割引もあるようです。

人材派遣 全般 Q&A

そもそもなぜ転職をしようと思いましたか?

この派遣会社以前は、別の派遣会社を利用して地元で働いていました。
地元は都心から電車で片道1時間程ですがわりと田舎で、人を雇うような企業は工場や物流倉庫、病院といった限られた選択肢で、かつ事務職の募集は正社員も含めもともと少ないので次を見つけるのに苦労していました。

ひとつの派遣先で契約が終わると次まで間が空いてしまうため、当時は「つなぎ」のつもりで私鉄で通える範囲で都内の短期案件を探していました。その時にたまたま保険会社での期間限定での案件が出ていて、条件も良かったので応募しました。

結果、採用して頂けて、その短期契約が終わる間際にまた次を紹介してもらって…と、あとは途切れることなく就業できたので、「転職しよう」と明確に考えていたわけでなく、流れのままに来たというのが本音です。

若い頃は単純に「自分が好きだと思えることがしたい」と考えていて、そのために縁あった仕事を自分に合うのかいろいろ試しているような状態で、今振り返ってもまだまだ甘かったと思います。

30代に入ると、「自分にできることは限られている」というのがやっと見えてきて、好きなことより自分が得意で、そこで勝負できそうな仕事に目がいくようになりました。

そういう意味で、仕事内容を選ぶことができる派遣社員というのは、自分にとっては都合が良かったです。順調にキャリアを積んだとは到底言えませんが、さまざまな職場を体験できて楽しかったですし、最終的に今の自分がフリーランスでやっていくための準備ができたので、正社員より自由で良かったのかもと思います。

どのようなきっかけで人材派遣会社に登録しようと思いましたか?

ひとことにまとめると、自分に自信のない、消極的な人間だったからです。自分は大学新卒時から非正規雇用の経験しかないので、正社員としての価値はないと勝手に思っていました。

それで派遣社員しかしないというのも、派遣会社に失礼な話なのですが、実際そのほうが手っ取り早く仕事ができたので当時はいくつも登録していました。

また、契約期間で働くということではアルバイトや契約社員もありますが、派遣会社が間に入っていると雇用時に日々の相談を現場の上司でなく、派遣会社が連絡してくれるというワンクッションがあるのも、気の弱い人間にとってはありがたかったのです。

コーディネーターからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?

派遣会社に履歴書は出しますが、派遣先へは具体的な内容を伏せて紹介するのが普通なので、履歴書への指導は特にありませんでした。

職務経歴書は、紹介してもらう案件によって変えるようにその時々で見て頂きました。たとえば関連した業務をもっと詳しく書くとか、たとえ一般事務でも具体的な数値を使ってどのように貢献したかをアピールするようにといった、普通の人材紹介と同じような話です。

面接対策は、会社訪問の前に必ず近所のカフェなどで打合せをして、志望理由の確認をしてもらい、場合によっては修正されましたが、それ程細かいことは注意されませんでした。

それよりも就業されてから定期的に訪問してもらい、自分の進みたい方向性などを伝えて、それならこういった仕事でキャリアを積むと良いとか資格取得を勧めてくれたりしたのがありがたかったです。担当営業の人の名刺にはキャリアカウンセラーの資格名も入っていたので、そういったアドバイスも業務内容のひとつのようです。

今後も人材派遣社員として働きたいですか?

本音では、働きたくありません。
理由は、紆余曲折あって現在はフリーランスという働きかたになったからです。でも実際には駆け出しで収入的に不安定な面もあるので、いつかまた派遣社員に戻って併用ということにはなるかもしれません。

そういう点では、正社員では副業を禁じることが多いので、派遣社員ならば働く日数や時間も場所も内容も自分で選べるので便利だと思います。

人材派遣会社を今検討している人に「人材派遣会社の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

私なら、「とりあえず気になった案件のある企業へは、足を運んで登録しておいたら」とアドバイスします。
実際に派遣会社を訪ねれば、そこで担当者が詳しく説明してくれますし自分が勝手に想像するより、疑問点も晴れます。

それ以前に選べなくて迷う、というのなら、自分のやりたい職種や得意(または経験した職種)に特化した派遣会社を探したらと伝えます。

大手でさまざまな案件を取り扱っている場合もありますが、その派遣先へ競合が入った時に、専門性が高い派遣会社の紹介というだけで採用に至ったケースを現場で幾度か目にしています。だから大手は取り扱う数は多いですが、内部選考で他社のエキスパートに負けることもあり、知名度はあまり関係ないと思いました。

人材派遣会社はどのような人におすすめですか?

非正規雇用の問題が社会でいろいろ指摘されていますが、一時的に利用するぶんには、派遣社員はひとつの選択肢として良いと思います。生涯賃金では正社員と比べて劣るものの、月収ベースでは大差はつかない若い時期がちょうど働き盛りというか、お金がかかる世代ですし募集も多い気がします。

他にやりたいことがあって「つなぎ」にしたい人、目標とする職業があってその業界を「お試し」として期間を決めて働く人もいるでしょうし、残業が全くないことや週に数日働きたいということが条件のワーキングマザーもいるかもしれません。私のようにフリーランスで、かけもちするという手もあります。

そういうニーズにはちょうどいい働き方だと思います。逆に一般事務やデータ入力などルーティンで代わりの人がすぐ見つかりやすい業務は、派遣で何年も続けるといずれ苦しくなってしまうと思うので向上心を持って何か身に着ける努力は必要かもしれませんが…。

自分も若い頃はまったく何も考えていなかったのですが、周囲を見ていると派遣のまま40代、50代で生き残るのは難しそうですし、そういう人は必ず専門職だったり武器となるスキルを持っていたりしたように思い、途中で焦るようになりました。

ですので、派遣というのは一定期間割り切って働くか、スペシャリストやそれを目指す人にちょうど良いのではないでしょうか。

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