私が、オンライン英会話のことを初めて知ったのはビジネス雑誌に掲載されたレアジョブの記事でした。また、イーオンの生徒さんで、レアジョブにも入会している方から講師やレッスンの話を聞くことができました。

そこでイーオンのコース終了後にレアジョブの体験レッスンを受講し、入会を決めました。

自宅で好きな時間にレッスンを受けられること、講師の数が多く、直前でも空いている講師がいることや、オンライン英会話のパイオニアで、既に数年経っていたので安心感があると思いました。

普通の英会話教室との比較のみで、オンライン英会話の他社との検討はしませんでした。

レアジョブは、知名度があり、既に知人が受講していて概要が分かっていたことに加え、イーオンを受講後だったため、費用面でかなり安く感じました。

「まずは試してみよう」と思える金額だったので、体験レッスンを受講した上で、「やっていけそう」と思い、レアジョブに決めました。

TOEICが600点を超えても、会話しながら文章を作って話すことが出来なかったので、「考え込まずに気軽にスピーキングができるようになること」が目標でした。

レアジョブに入会して毎日英語に触れるうちに、「まずは文法が正確でなくても、相手に伝える」と割り切り、数か月で講師に文法を指摘してもらいながら気楽に雑談が出来るようになりました。

その後、海外旅行にも行きましたが、以前より外国人との会話に構えなくなり、質問や要望を伝え、聞き返すことができるようになっていました。

結婚し、ライフスタイルが変わったので平日に受講し、週末はお休みしたかったのですが、当時はそういったプランがありませんでした。その後出産し、子どもが小さいうちはレッスンを受けられる時間がよめないので、幼稚園に入ったらまた再開したいです。

フリートークのときは、やはり15分程度かけて話したい話題に関連する英単語をあらかじめ調べ、質問したい内容や聞かれそうなことをあらかじめ英文で用意しておきました。

例えば旅行について話そうと思っていたら、自分がいいと思った旅行先の感想をまとめておき、乗り物や食べ物、観光に関する英単語を調べ、相手に質問したい文章を考えておくなどです。

テキストを使うときは15分ほどかけて予習し、回答を埋め、質問があれば書き出しておきました。どちらの場合もレッスン中メモをとり、5〜15分かけてメモの見直しや復習をしました。

私の目的は会話に慣れることだったので、なるべく同じ講師を予約して、私の英語力や学習の目的を分かってもらうこと、仲良くなって気軽に話せる雰囲気を作るようにしていました。

なるべく時間を無駄にせず沢山話せるように、フリートークのときはあらかじめ話題を考え、文例や英単語を調べて質問を用意しておきました。

写真が美形ではないのに、予約が沢山埋まっている方はいい講師が多いです。ビジネスの話をしたいのであれば社会人の講師を、気軽に話したいのであれば大学生を選んでいました。

講師歴が長い方も、ノウハウがあって、こちらの分からない点を理解するのが早く、教え方も上手な方が多いようでした。

オンライン英会話の会社を選ぶときは、通常の英会話教室を選ぶときと同じく、価格(入学時と月謝)、内容、時間帯に加え、講師の国籍も気にした方がいいかもしれません。

会社の決まった取引先との電話対応や、留学先が決まっている方は、その国の方と会話した方がいいと思います。

まったくの英語初心者がオンライン英会話のレッスンだけで英語力を上げるのは難しいと思います。最終的に会話を習得したい方も、まずは基本的文法や基本的な英単語を学習した上で英会話を習った方が効果的だと思います。

TOEICだけが目的の場合、点数が低いうちは英語全般の能力を上げるよりTOEIC対策用の英単語、テストのテクニックなどを勉強した方が効果的ではないでしょうか。

「旅行で英語を話したい」とか「留学したい」、「英語で電話を受けたい」など会話部分で明確な目的があり、そういった英文サイトやニュース、教材を探して講師と共有し、レッスンだけで終了せず、予習復習すればオンライン英会話は効果があると思います。