総合満足度 取引コスト 取引画面 モバイル対応 注文機能
4.04.0 5.0 5.0 4.0 5.0
良かった点
手数料が安く証券口座入金対応銀行の豊富さ
不満な点
スマホアプリの完成度が今一つ
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公開日:2017/01/29

総合満足度4.0 4.0

はるくんパパさん(男性・40歳・山口・会社員)
株式投資歴
  • 3年2ヶ月(2013年10月〜現在)*2016年12月現在
    • 初中級
     *投資スタイル:
    • デイトレード
今まで出した利益
  • 利益と損失トントン
*直近1年での利益:
  • 利益と損失トントン
利用期間
  • 3年2ヶ月(2013年10月〜現在)*2016年12月現在
利用経験のあるその他のネット証券
  • 楽天証券
  • カブドットコム証券

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

Web上での取引画面、松井証券では「ネットストックスマート」といいますが、こちらは非常に見やすいです。

デイトレードを中心に取引している私にとって重要なチャート上のローソク足も、通常の5分・日足・週足・月足チャートの他に、15・30・60分も表示できます。

さらに、各種移動平均線の表示なども設定でき、直近高値・安値の表示もされスイングトレードをされる方にも大きな武器となります。

このように、トレーダーの知りたい情報を常に表示するようにしてあるなど細かい配慮が行き届いており、とても使いやすいところが大変気に入っています。

松井証券の一番の魅力は、株取引にかかる手数料が非常に安価である点です。

具体的な手数料は、現物取引は1日の約定代金の合計が10万円までなら手数料0円、その他、1日信用取引0円、1日日経225先物取引250円/枚、1日日経225先物ミニ25円/枚など。

松井証券で唯一不満がある点は、スマホアプリ・株touchです。

Web上ではあれだけ気配りに満ちた配置・表示なのに、アプリではチャートの分足表示も15分までですし、直近高値・安値の表示もありません。この点は、Web上と同等の使い勝手をアプリでも実現してほしいと思います。

アプリに関しては、見やすさ・使い勝手の良さという点で楽天証券のスマホアプリ・iSPEEDのほうが勝っています。

松井証券を選んだ決め手は?

  • 手数料・取引コスト
  • 口コミ・評判の良さ

ネット上の評判も良く、松井証券に関連した記事もよく目にしていたことから、手数料が安いということは知っていました。

松井証券の証券口座を開設するまでは、楽天証券しか使っていませんでしたが、株仲間の先輩から「ある程度経験を積んだ人であれば、証券口座は最低2つできれば3つ程度は持っておいたほうがいいよ」とアドバイスを受け、迷うことなく2つ目の証券口座として松井証券を選択しました。

他のネット証券と比較・検討しましたか?

SBI証券です。

住信SBIネット銀行の口座を持っていれば使い勝手がよく人気のネット証券だったので、2つ目の証券口座にと検討しました。

しかし、住信SBIネット銀行の口座を持っていなかったこと、松井証券であればすでに持っていたソニー銀行の口座と連携してもお得に使えること、売買手数料が松井証券のほうが安いという3つの理由で松井証券を選択しました。

松井証券の不満な点をお聞かせください。

スマホアプリと株touchについては不満を感じています。

Web上では気配りに満ちた配置や表示であるにもかかわらず、チャートの分足表示が15分まで、直近高値・安値の表示もないなどアプリは使い勝手が良くありません。

やはり、Web上と同じように使い勝手が良いアプリになることを期待します。

手数料・取引コスト5.0 5.0

なぜ初心者にとって重要か
初心者の方は10〜30万円程度の資金からスタートされる方が多く、1回のトレードにおいても少額な現物取引を行う方が多い。少額トレードでは手数料の金額によってマイナスになってしまうことが多々あるから。

実際に現金を入れて株トレードをやってみて、10万円までの少額トレードで儲けることができたと思っても、最終的に手数料金額を引くとマイナスになって損をしてしまったということがよくあります。

信用取引や先物取引のように手元資金の数倍の取引が行えるような取引だと、手数料の金額は気になりませんが、手元資金以上の損失を被る可能性もあるので初心者の方にお勧めできません。

また、信用取引・先物取引の許可が証券会社の審査によって許可されない可能性もあります。

やはり、現物取引10万円までは手数料無料という松井証券ならではの設定は初心者の方にとってありがたいものですし、少額の現物取引の経験を重ねることで初心者から中級者へと安心して着実にランクアップできると思います。

取引画面の使いやすさ・見やすさ5.0 5.0

なぜ初心者にとって重要か
急減な株価の変動時は、どうしても焦ったり気持ちが動転してしまうもの。株価のトレンド転換点の価格や移動平均線・エントリーポイントなど常に表示されて一目でわかることは特に初心者の方には大事です。

松井証券のWebサービス・ネットストックスマートは、自分好みの細かい表示設定が可能で移動平均線・ローソク足(1分足〜月足まで)・トレンド転換点の株価(直近高値・安値)・自分が約定した価格のポイントなど、詳細で細かいのに大変見やすくトレードに大きく役に立ちます。

特に、株価チャートを見てエントリーポイントを探っていくときに、直近の高値・安値やその前の株価の傾向などを比較的簡単に分析できるようになっていますので、初心者の方にも大変おすすめです。

モバイル対応4.0 4.0

なぜ初心者にとって重要か
PCをいちいち立ち上げる必要がなく、スマホアプリだと速やかに株価のチェックができるので、ネット証券における株トレードではモバイル対応は必須。

基本的に使い勝手は悪くはないのですが、楽天証券のスマホアプリiSPEEDと比べると機能的に劣ってしまいます。

具体的には、一覧表示で日経平均や日経225先物などの他に重要な指標でもある、為替や原油価格が見ることができないこと、楽天先物スマホアプリだと分足表示で30・60分足の設定ができるが、松井証券のスマホアプり株touchだと設定の項目すらなく見れません。

Webサービス・ネットストックスマートだと、本当に親切丁寧な表示画面なのにスマホアプリになると完成度が一気に落ちてしまうので、余計に気になります。

注文機能の多さ5.0 5.0

なぜ初心者にとって重要か
会社員の方が、朝一成行で注文を入れてお昼休みに株価をチェックすると大損をしているということがありますので、指値・逆指値などの注文機能は必須です。

基本的に初心者の方には、複雑な注文機能は不要でとにかく株トレードに慣れる・経験を積むということが第一かと思います。そうはいっても、指値・逆指値の注文機能は最低限ほしいところです。

逆指値で注文を出しておくと、株価が予想外に反対方向に大きく動いた時でも、最低限のロスカット・利益を確保しておくことができるので、いきなり大きな損失を出してしまい途方に暮れるという事態を未然に防ぐことができます。

株初心者の方でも最低限、指値注文と逆指値注文の意味を理解して実際に注文できるようにしておくことは必須です。

松井証券では、逆指値・追跡指値、さらに株の売買発注時の段階でいくらの利益で約定するか?(利益確定)いくらの損失が発生した時点で約定するか?(ロスカット)の設定を行った上で発注できるので、初心者の方だけでなく中級者の方でもおすすめできる発注機能がありますのでおすすめです。

初心者へのアドバイス

そのほかに初心者におすすめのネット証券会社はありますか?

他のおすすめのネット証券会社
    • 楽天証券

今の時代、ネット証券を利用しスマホアプリで株トレードをすることは当たり前となっており、スマホアプリの完成度の高さ・使い勝手の良さはとても重要な要素となっています。

楽天証券のスマホアプリiSPEEDはネット証券トップクラスの完成度の高さと使い勝手の良さだからです。

口座はいくつ開設するべきですか?

最初は1つでいいと思います。

いろんな経験を積んで信用取引や先物取引に挑戦すると決めた時、ある程度資金が潤沢になってきた時に複数の証券口座に資金を分けて入れてシステムトラブルに備えるなどという時に証券口座を増やせばいいと思います。

口座にはいくら入金するべきですか?

少額からちょっとずつ株トレードをスタートされるのであれば現物取引用に10万円、現金を入れる前にシュミレーションなどしっかり練習して、満を持して株トレードに臨むのであれば40万円です。

証券会社から信用取引の申請をして承認を得ることができれば、30万円の保証金を入れると信用取引ができるようになり、上げだけでなく下げも利益が狙えるようになるからです。

どんな銘柄にするべきですか?

現物取引だけだと買いからエントリーして上げしか取れず、初心者の方にとって個別銘柄選びは大変難しいと思いますし、資金も少額からのスタートになるかと思います。

そこで、1株単位から購入できる日経レバレッジETF(日経平均株価の2倍の値動き)と日経ダブルインバース(日経平均株価の反対方向の2倍の値動き)を組み合わせてトレードされるのをおすすめします。

これらの株を組み合わせて買うことで、現物取引なのに、信用取引の空売りのように株価が下落しても利益を得ることができるようになり、利益を得る機会が2倍となりますのでおすすめです。

将来、経験を積んで信用取引をやることを考慮してもいい勉強となります。

初心者はどのように勉強すればよいですか?

まずは株トレードを3年以上行っている友人・知人を探してみましょう。気軽に質問できる人が身近にいると、それだけで精神的にずいぶん安心できますし、ネット証券のことについても詳しく教えてもらえるはずです。

私の場合は、幸いにも株歴3年以上の友人がいたので、最初の頃はかなり助けてもらいました。もし、見つからなかった場合は書籍を購入する前にネットで検索してWeb記事を読むなどで勉強してみましょう。

それでだいたいの大枠がつかめたら本屋さんに行ってみて、自分が読みやすそうな本を1冊だけ買って勉強してみましょう。

ネット証券とは離れますが、株トレードの練習・勉強に関して、資金があまりなかったので、ラジオ日経の相場師郎氏のラジオ番組の無料のPODCASTと、Ustreamの動画を何度も繰り返し見て勉強しました。

取引する上で注意することは何ですか?

少額の資金とはいえ、いきなり全資金を1回の株トレードに投入するようなことは絶対にしてはいけません。

たとえば、10万円の総資金ならいくら自分に自信がある局面であったとしても、最初の売買は2万円程度にしておくことです。

どんな株トレードのプロであっても、一撃で利益を総取りするようなことはできませんし、株の向かう方向を完全に予測することもできないのですから。

ネット証券 全般 Q&A

どのようなきっかけで株取引を始めようと思いましたか?

副業仲間の友人が株を3年前からやっていたことは知っていましたが、「何か怖いものだ」とか「大損する可能性があるものだから絶対にやらないでおこう」と思っていました。

そんな中、地道ながらも着実に手元資金を株トレードによって増やしていく友人を見て、次第に「自分でも株で利益を上げることができるのではないか?」と思いはじめ、友人から株の基本から無料で勉強できる動画を教えてもらって、しっかり勉強し始めたのがきっかけです。

株取引を始める前、どんな不安がありましたか?

一時的に大儲けできるかもしれないが、最終的に大損をしてもう自殺するまでに追い込まれるのではないか?というまったく根拠のない不安がありました。

しかし、アベノミクスの影響からか自分の周りで株取引を始める人が増えて、実はそんなに怖いものではないのでは?と思うようになり、実際に、手元資金を大きく増やした友人・知人が多かったからです。

どのようなトレードスタイル、投資法で株取引を行っていますか?

基本的にデイトレードとスイングトレードの組み合わせです。

日中や先物取引の場合はナイトタイムもですが、1〜4時間単位のチャートを見つつトレンド転換発生でエントリーし次のトレンド転換で手仕舞うという繰り返しです。

よくわからない場合は、買いも売りも両建てで様子をみて動きが発生してから、その流れに乗るというトレードもやります。

逆張りをする場合もありますが、基本的に成行の順張りで真ん中の美味しいところだけの利益を狙うという考え方です。

株取引の魅力は何ですか?

通常の仕事で得られる、給料のような金額以上の利益を得ることができる可能性があるということです。

逆に、副業代わりに毎月2〜4万円程度の利益を得ることを目標に設定して、株トレードが上達するようにしっかり努力をすれば、コンスタントにおこづかいを得ることができるようになれるということも、魅力のひとつだと思います。

株取引を始めてから今まで、一瞬でも後悔したことはありますか?

特になし。

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