• 業界大手で知名度が高い
• アドバイザーの対応が早い・フットワークが軽かった
• 転職の実績の高さ

最初は転職に関する知識がまったく無かったため、まずは実績が多そうな大手に登録して、転職市場に関する基本的な情報も提供してもらおうと思いリクルートエージェントを選びました。

登録後すぐに担当者の方から電話をいただき、丁寧に対応して貰うことが出来そうだったのでそのまま面談もお願いすることにしました。

私は希望する転職先の業界をある程度絞れていたので、その業界に特化した情報を持つ紹介会社も併用して使いました。登録したのはマスコミ専門の「マスメディアン」です。

主にリクルートエージェントからは、業界を絞らず「営業職」としての求人情報を、マスメディアンからは広くマスコミ業界の求人情報を提供してもらい、2社を使い分けていました。

転職実績の多さときちんとシステム化されたサポートが強みだと思います。

他に私が利用したマスメディアンと比べると、会員専用ページ（応募した企業の情報や自身の履歴書・職務経歴書の管理などができる）や各種転職セミナーなどが圧倒的に充実しています。

そのため、どんな担当者がついたとしてもある程度の情報が確実に受け取れるというところが魅力だと思います。

最初の面談時に、転職支援サービスは3ヶ月が目安と説明を受けていました。もちろん理由があれば延長可能だと思いますが、私の場合は何社かに応募・受験した上で3ヶ月経過後もあまり自分にマッチした会社と出会えなかったため利用を終了しました。

結婚が決まり、当時在籍していた会社では業務が多忙すぎたため、子供ができても働きやすい会社への転職を考えたのがきっかけです。

また、転勤の可能性がある会社に在籍していましたが、結婚後は単身赴任等をするつもりがなかったので、転勤の無い会社で働きたいと思ったことも理由の一つです。

初めての転職活動で、何から手をつけて良いかわからず、まずはプロからのアドバイスを欲しかったからです。

一般的な情報はネットで手に入りますが、私の経歴・実績はプロの目からすると転職市場においてどの程度の価値があるものなのか、客観的な意見も聞きたかったので人材紹介会社で面談の申し込みをしました。

「転職面接というと、経歴・実績ばかりが重んじられるように思われるが、基本的には転職先の企業で何がしたいのか、なぜ自分たちの企業で働きたいのかという熱意やモチベーションが大切。そこをしっかりアピールした上で過去の経歴・実績をどう生かすつもりか説明すると良い」というアドバイスは役に立ちました。

よく考えれば当然のことですが、社会人歴約5年で、そこまで華やかな経歴・実績を持っていない状態での転職活動が気がかりだった私にとっては、新鮮な言葉でした。

まずは実績豊富な大手の会社を選ぶと良いと思います。「大手」といっても複数ありますが、広告等で目にしたことがあるものの中から立地等で決めれば良いでしょう。

そこで転職活動の基礎知識と気になる求人を一通り手に入れた上で、自分が興味のある業界に特化している紹介会社があれば併用することをお勧めします。

転職を考え始めたばかりの人にお勧めします。転職を思いついても、日々の業務の忙しさに追われ、活動開始が後回しになってしまうことも多いです。

紹介会社であれば、2時間程度で転職の基礎知識を身につけ、どのような求人があるのか一通り目にすることができ効率的です。

また、中途採用は新卒と違い募集時期も様々。早めに人材紹介会社に登録しておけば、良い求人を見逃してしまうことも防げます。