総合満足度 アドバイザー 求人件数 希望に沿った求人
4.04.0 4.0 5.0 5.0
良かった点
案件の多さとバラエティーの豊富さ
不満な点
企業担当とアドバイザーの情報共有不足
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公開日:2014/12/04

総合満足度4.0 4.0

ステップアップママさん(女性・40歳・転職2回目・東京)
利用期間
  • 6ヶ月(2010年4月〜2010年10月)
  • 当時36歳
職種
  • 転職前:営業
転職活動の結果 最終的に転職しなかった
人材紹介会社で重視した点
  • 求人の多さ
  • アドバイザーの専門スキル
他の人材紹介会社の利用経験 プロフェッショナルサーチ *2006年10月〜2007年3月

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

●満足だった点
求人案件の多さは業界トップだと思います。業界No.1の存在として、広くCMなどでも知られているリクルートエージェント。転職を考えた時に、まず思い浮かぶ紹介会社として登録する方も多いのではないかと思います。

それはおそらく求人を出す企業側も同じで、人を採用しようと考えた時に、リクルートエージェントさんに求人を依頼する企業が必然的に多くなるのではないでしょうか。20代の転職未経験、営業職といった方であれば、案件はそれこそ腐るほどいただけるのではないかと思います。(市況に寄りますが)

日々たくさんの登録者の相談を受けているだけあって、受付やアドバイザーの方々も経験が豊富で、丁寧で迅速な対応が期待できます。

また、会社が大きいので面接対策や履歴書の書き方などの専門的なセミナーを開催してくれる部署などがあり、転職初心者にとっては大変に心強い会社なのではないかと思います。

●不満足な点
大きな企業でアドバイザーや営業も多いため、社内での連絡が少し希薄。システムに頼っている面が大きい。大企業であるがゆえに、案件にはすべて業界・業種・地域などで分類されたナンバーがふられています。

推測ですが、アドバイザーも転職者の希望条件を入力するだけで、案件が自動的に選ばれるのではないかと思います。

そのため、個々の企業の詳しい情報やその企業の風土、求められるスキルなどをすべてアドバイザーが熟知しているかというと、それは難しいのではないかと思います。

自分自身の経験では、求人票に書いてあったこと(営業担当が把握していたこと)と実際の企業の条件が違い、最終的に内定に至りましたが、条件面で折り合わず入社には至りませんでした。

アドバイザーの方はお詫びしてくださいましたが、本来は内定までの間に企業内で案件の条件や内容はすりあわせておくのが、紹介会社が存在する意味だと思っています。

また、案件が多すぎて「自分がどれを選んだらいいかわからない」となってしまう人も注意が必要です。特に若手の方で案件がたくさん出そうな属性の方は、まずは案件をいただく前に、「自分がなぜ転職したいのか」「どういう点を重視しているのか」をきちんと自分自身で理解しておく必要があると思います。

リクルートエージェントを選んだ決め手は?

  • 業界大手で知名度が高い
  • 質が高い求人・情報量が多い・多そう

年齢、職種的にも小さな紹介会社では案件がないだろうと思いました。大手であれば案件があるかもしれないと思ったので、登録をしてみました。

また、以前の転職活動で人材紹介会社は利用したことがありましたが、最大手のリクルートエージェントさんには登録をしたことが無かったので、一度は最大手のサービスを受けてみたいと思ったのも理由の一つです。

他社と比較・検討しましたか?

この回の転職では、他の人材紹介会社との比較・検討はしませんでした。就業中であまり多くの時間が取れなかったですし、並行して自分自身の人脈でも転職先をリサーチしていたためです。

人材紹介サービスは担当の方とのやり取りが必要になってくるので、あまりたくさんの会社と同時にやり取りをすると優先順位や自分の希望がぶれてくる可能性があるため、最初の面談以外は何社かに絞るのが良いと思っています。

実際に使用して、リクルートエージェントの強みは?

絶対的な案件の多さ。分野に限らず、広くさまざまな職種、業界、地域の求人をもっている会社だと思います。やはり最大手リクルートだけのことはあります。

特に20代の1社しか経験していない若手の方(メンバー、リーダークラス)、東京を中心とした首都圏、営業職に関しての案件には、本当に強い会社ではないでしょうか。

なぜ、リクルートエージェントの利用をやめましたか?

応募していた企業の結果が出て、そちらへの転職をしないということが確定したためです。応募した企業様からは、ありがたいことに内定をいただきましたが、就業中の企業での年収から200万円以上の年収の開き(減額)がありました。

年収が下がること自体に不満があったわけではなく、求人票に記載されていた想定金額との間にあまりにも乖離があったのが内定辞退の理由です。(この件については、担当のアドバイザーさんもお詫びをしてくださいましたし、どちらかというと企業側の採用に対する考え方に脆弱なところを感じたというのが本音です。)

アドバイザーの対応4.0 4.0

アドバイザーの性別と年齢 男性(40代)
親身な対応だったか? はい

アドバイザーとして対応してくれた方は、総じて基本的な点では良かったと思います。こちらの状況をきちんと把握しながら希望に応じた案件を提示してくださいました。

初回面談から電話やメールでの日程調整、キャリアアドバイス、最終的な内定後の判断における相談なども、きちんと対応してくださったと思います。

気になった点としては、下記2点でした。
・初回面談時の、面談開始までと途中の案件探しでの席外しが長かった
(案件を探す時間に充ててくださっているのは十分わかるのですが)
・内定時の条件面について、人材紹介会社内の営業担当とのすり合わせが不十分
(内定後に出た条件が、求人票の記載とあまりにも違い、そのことについてキャリアアドバイザーはお詫びをしてくださいましたが、本来であれば、内定までの間に企業担当の社内の営業の方との摺合せをしておく必要があるはずです)

以上の点から、基本的な面談内容、提示していただいた案件、日程調整対応などについてはまったく問題ありませんでした。ですが、内定条件の摺合せのところがうまくいっていませんでしたので(リクルートエージェントの社内で)、あえて厳しめにつけさせていただきました。

※若手の方で営業職などの比較的募集が多く、スキルがどのような形でも活かせる仕事を探される方には、まったく問題ないのではないかと思います。

求人件数の豊富さ5.0 5.0

年齢的にもプライベートの状況的にも、それほどたくさんの案件が出る人材でないことは自分自身が良くわかっていました。しかし、そんな中でも複数の企業をご紹介していただけましたので、案件数には満足しています。

若手の方であればもっとたくさんの案件が出ると思いますので、人に寄りますが基本的にはおすすめできると思います。

希望に沿った求人の紹介案件数5.0 5.0

転職活動の結果 最終的に転職しなかった
職種
  • 転職前:営業
特に譲れなかった条件
  • 人事周りの職種

主に職種と勤務地での希望を出していましたので、そういう意味では大変満足する案件を複数紹介していただきました。リクルートエージェントさんの一番の強みは、やはり案件数だと思います。

私のような30代の女性という、企業からすると扱いづらい人材にでもある程度の件数が紹介されるということは、転職未経験の20代の若手営業の方なのであれば、おそらく絞り切れないほどの案件が出てくるのではないでしょうか。

そうなった時に自分の希望をしっかり持っていないと、希望に沿ったといえる案件がどうかはわかりかねますが、少なくとも私自身は、希望である職種と、またそれに近い形で興味をもてる案件を提示していただけましたので、おおむね満足しています。

人材紹介 全般 Q&A

そもそも転職をしようとした理由は?

営業職だったのですが、職種を変更したいと思い転職を考えました。

勤務していた会社以外で希望職種に関する資格を取得したりしていたのですが、社内では職種移動を希望するシステムなどもなく、人事異動がかなり難しい会社だったので、それであれば外に目を向けてみたいと思いました。

どのようなきっかけで人材紹介会社を検討しようと思いましたか?

人材紹介会社の方は「転職のプロ」です。最初の転職の時に、紹介会社などを利用せず転職サイトだけを使いましたが、やはり応募〜面接に至るまでの工数がとてつもなく多くなりました。

面接の複数日程の調整なども、一つの紹介会社に任せられれば、渡した日程で希望順位などを考えて調整してくれるので、特に就業しながらの活動にはとても助かります。また、最後の条件交渉こそが人材紹介会社の醍醐味だと思います。

性格的になかなか提示条件を聞きだせなかったり、こちらから言い出しづらいですし、求人票の段階からある程度の条件がわかり、面接が進む中でもポジションや条件面を会社側がどのように考えているのかも知ることが出来るので、ここは第三者を間に入れることが望ましいと考えました。

アドバイザーからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?

履歴書、面接対策で役に立ったことは、「相手にわかりやすく伝えること」です。

書いてしまうと簡単なことのように思いますが、面接の自己紹介や職務経歴書の記載など、どうしてもだらだらと伝えたいことをたくさん盛り込んでしまう癖があったので、端的にまず結論から。短文で。というようなアドバイスは非常に役に立ちました。

人材紹介会社を今検討している人に、「人材紹介会社の選び方・比較ポイント」としてどのようなアドバイスをしますか?

人材紹介会社によって、得意な分野がそれぞれあります。

若手の一般的な職種(営業など)であれば大手の紹介会社がいいでしょうし、IT関連に強い紹介会社もあります。最近は、既婚、子持ちのハイスキル女性に特化した紹介会社なども立ち上がってきています。

まずは自分自身が社会的にどの属性になるのかを見極め、それに近い会社から登録をすることをおススメします。

人材紹介会社はどんな人におすすめできると思いますか?

何となくでも自分のやりたいことや就業条件などの希望を持っていて、それをプロの質問で明確化できる人にはお勧めできると思います。専任のキャリアアドバイザーと話すうちに、自分の軸が明確になり、何を求めて転職するのか、何が叶えば転職するのかを決められる人は、面接日程の調整や就業条件の交渉などについてはプロに任せて行動できるので、大きな助けになると思います。

自分で探してきた企業に就業し、あとから条件面や労務面などで話が違った!と泣いている友人を何人か見ています。やはり「お金を払って人を採用したい」と思っている企業を紹介してくれ、入社後のある時期まではきちんとアフターフォローをしてくれる紹介会社を通すことは、自分自身がやりたい業務や仕事にまい進するためにもとても役に立つと思います。

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